色のない絵本ですが、不思議とあたたかく感じます。
ぼくは聞いて欲しいことがたくさんある。そうですよね。子どもはその日一日、新しいことをたくさん発見したんだもの。
だけどシングルのパパは家事に大忙して、なかなか話をきいてくれません。
いじけてしまったぼくは、いつの間にか眠っていました。
起きたら…そこにいたのは笑顔のパパ。
男2人の生活だけど、あったかくて、幸せそうで、つい笑顔がうつってしまう絵本です。
子どもは聞いて欲しいんですよね。聞いてもらうことで、親と関わりたいんですよね。
「きいてきいて」つい面倒になってしまい「もー、うるさい」って言ってしまう母親は私だけでしょうか?
今の自分を反省して、今日からはしっかり聞いてあげよう、そう思いました。