とってもとっても素敵なぺチューニアの絵本です。
ぺチューニアは好きな絵本でしたが、この絵本は知りませんでした。
他の農場で売るために飼われているガチョウのチャールズに一目ぼれをしたぺチューニア。
なんとか彼を助け出そうと、ドラゴンのように体にペンキをぬりたくって農場の奥さんをびっくりさせて、その間にチャールズと逃げてみたり、クリスマスリースを作って町で売って、チャールズを売ったときと同額のお金をかせいで救い出そうとしたり。
恋する乙女は、ものすごい力を発揮します!
そして、最後には、売るためにチャールズを飼っていた夫婦もぺチューニアの恋心と根性に涙して、お金も受け取らずに、チャールズを自由にしてくれます。
なんて、素敵な話なんでしょうか!!
今まで知らなかったなんて、もったいなかった。
たくさんのクリスマス絵本がありますが、私の中では1、2位を争うクリスマス絵本になりました。