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富士山うたごよみ」 みんなの声

富士山うたごよみ 短歌・文:俵 万智
絵:U.G.サトー
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2012年12月20日
ISBN:9784834027600
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,186
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  • 世界遺産登録!

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    強烈なインパクト☆

    大好きな富士山が
    バーンと目に飛び込んできた。
    絵本ナビで見つけました。
    即図書館へ。

    そして、久しぶりの読み聞かせで
    今の季節感あふれる二首を読みました。

    その朝、富士山の世界遺産登録NEWSが!!
    なんとタイムリーな。ワクワクしました。

    俵万智さんの短歌は、
    鮮明な富士山に負けず劣らず、
    イメージがあふれ出てきます。
    短歌と絵、ステキなコラボレーションでした。

    子供達の眠い朝に鮮明な富士山。
    目が覚めたかな。

    投稿日:2013/05/03

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  • 日本っていいな

    表紙のU.Gサトーさんの富士山の絵に魅かれて、手に取りました。 
    俵万智さんの何気ない短歌に、心が和みます。
    私がこの本に出会ったのは、3月。3月って何だか忙しくて、ちょっと疲れ気味。そんな時、この絵本に元気をもらえました。ページをめくっていくうちに、風や空、虫、雨、花などとも仲良くなれそうな気がしてきます。
    4月の雨の日。憂うな気分。そんな時、「穀雨」の項を読んでみます。こんな雨の日にも、どこかで、小さな物語が生まれているかもしれない、そんなふうに考えると、心がほっこりしてきます。サトーさんの絵も水色のバック。雨にも色がついています。
    立春から大寒までの二十四節季がわかりやすく、伝わってきます。この頃、春から冬に逆戻りしたり、気候が少し変だけど、日本は四季のある国。大切にしたいです。
    万智さんの言葉から、目には見えない心や気持ちが伝わってきます。
    サトーさんの絵は楽しいです。さすがグラフィックデザイナーだけあって、ユーモアや遊び心があり、目で見ているのが、すべてではないんだな、と思えてきます。
    裏表紙がまた楽しいんです。夕焼け空に富士山ピアノが音楽を奏ででいます。そして、麓には、彩鮮やかな花々が咲き誇っています。この絵本を読み終わった後は、今度は私たちも生き生きとした心で、周りを見つめて、命の輝きを感じながら、暮らしを彩っていきたくなります。サトーさんの絵本『しまうまのさんぽ』『2本足と4本足』『あか あお ふたりで』『にたものどうし』などを見るのも楽しみです。

    投稿日:2013/04/24

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  • 私は「小満」の歌が一番好きです。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子17歳、女の子13歳

    俵さんの短歌も素敵ですが、それぞれのページに様々な姿の富士山を描いてしまうU.G.サトーさんはすごいです。
    1つ1つの季節を短歌と絵でとても楽しませてもらえました。

    前半の方は富士山の絵がバーンとあって、そこにちょっと遊び心がつくという感じでしたが、
    後半の方は、「富士山はどこにあるでしょう?」クイズをしているようで、歌の音を楽しむだけで終わらない愉快さがありました。。

    どの短歌も心に響いてきましたが、
    個人的にちょっと落ち込んでいたときに読んだので、
    「小満」の
    “今日までに 私がついた嘘なんて どうでもいいよというような海”
    が一番ググッときました。

    一年を通しての歌が読まれているので、読み聞かせなどに使うときはその季節季節のものを1〜2個取り上げて紹介し、聞き手にも参加してもらって、一緒に声に出してみると、なお言葉の美しさが伝わるかもしれません。
    小学校の高学年くらいからわかるような気もしますが、個人的には、中学生や高校生に紹介したい作品です。

    投稿日:2013/04/09

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  • リズムを感じる

    勉強するのとは違うし読むというのとも違う。
    言葉を声に出してみるとリズムがあって
    歌をうたってるみたい。
    絵もポップで色もどぎついのに
    なんだかウキウキしてくるような本です。
    こう読みましょうっていうのがない。
    自分で楽しめばいいんだと思います
    難しいことを考えずに言葉や絵や色に身をゆだねて。。

    投稿日:2013/03/16

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  • 富士山をモチーフに、「二十四節気」という古来中国から伝わってきた暦で、日本の四季を楽しめます。

    との紹介文
    表紙の絵がとにかくいいです!
    俵さんの句は
    身近な感じで
    あら、どこかで見た、聞いたことのある
    あら!なんとも代表作もありますし
    それが上手にその季節に合わせて
    絵とマッチして
    見開き2ページにまとまっています

    文章もとても心地よい感じ

    これは、誰を対象に書いたのかな?と
    考えるのも楽しいです

    でも、とにかく絵!
    とっても個性的で
    インパクトがあって
    日本人馴染みの富士山が
    全部に富士山が隠れていますよ
    ほら、この猫にだって・・・
    ティッシュだって・・・
    いろいろ変化するのが楽しいです

    その季節に合わせて見開きで
    飾っておきたくなります

    こどもから大人まで楽しめます

    投稿日:2013/03/02

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  • 四季を感じる

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    四季が感じられる一冊です。
    見開き1ページに暦にちなんだ俵さんの歌が一句
    左ページはアーティスティックなサトーさんのイラスト
    という贅沢なつくりの本です。

    私も暦をすべて知っているわけではないので
    日本の四季を感じながら、絵も楽しんで読むことができました。
    子供よりも大人の私が楽しかったです。それにしても昔の人は本当に
    季節の移り変わりを大切にしていたのだなーと思います。

    我が家ではこういう本はそっと本棚に置いておきます(笑)
    子供たちが気付いて手に取って、興味を示したら
    その時が暦について子供と語るチャンスです。
    小学生くらいの子なら、楽しめると思います。
    押しつけがましくなく古来の人の暦を一緒に楽しめればいいなと思ってます。

    投稿日:2013/01/05

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