からすのパンやさんの4羽のこどもたちのなかでも一番親近感の
あった「チョコちゃん」(あだ名が同じだったので・・・。)
今回続きのお話ということで、とっても楽しみに
ページを開きました。
4冊の中でも甘いもの大好きの私がまっさきに手に取ったのが
この「おかしやさん」。主人公が私の大好きな「チョコちゃん」で
うれしさもひとしおでした。
ちなみに今回初めて「チョコくん」だったことを知りびっくり!
おとこのこだったのね〜しかも番長(笑)
4羽のなかでも一番頼もしそうなチョコ君は両親が留守の間に
他の兄妹やともだちのミミちゃんの力を借りて、たくさんの
お菓子を生み出します。
そのどれもが本当にリアルにおいしそうで!!
パン屋さんのころの色々な面白パンと違って全てお店に売っていそうな
クッキーや洋菓子や和菓子・・・。
最初はパンの生地をアレンジしただけなのに、お客さんの要望を
聞いていくうちに「そんなこんなで」素敵なお菓子屋さんと
素敵なお嫁さんをゲットして、きっとそんなこんなでかわいい
子供や孫たちにのれん分けしていく姿が目に浮かびます。
私も最初に「からすのパンやさん」と出会って早30年。
あれやこれやそんなこんなあって今はかわいい子供たちに
続きのお話を読み聞かせています。
小さいころに出会った絵本の続きに出会えたこと、
そんな絵本を読み聞かせてくれた母にも感謝です。