ティーンズ文学館というシリーズから出ている作品です。
行きつけの図書館の新刊コーナーに置いてあったので、思わず借りて読んでしまいました。
この作品は一言で言ってしまえば、
6年生の最後のお別れ会(謝恩会みたいなやつでしょうか?)で、主人公のいる6年2組みんなで劇をするお話です。
多感な時期、先生に言われてではなく、自分たちの意志で、「みんな」で思い出を作ることを決め、最初は気持ちがバラバラだったにもかかわらず、最後まであきらめずに「劇」ををやり遂げることがいいなぁと思いました。
まだ読んではいませんが、うちの下の子はこういうチームで協力して何かやることが大好きなので、たぶん読んだらハマりそうです。
小学校高学年向けのお話だと思いますが、どちらかといえば字は大きく、行間も広めでページ数も意外とありません。
イラストも結構多いです。
本を読むのが苦手なお子さんたちでも割ととっつき易いかな〜と、思います。