1960年代のアメリカの作品を髣髴とさせる作品です。
私の好きなルイーズ・ファティオ作品の「ごきげんならいおん」(絵:ロジャー・デュボアザン)を思い出します。
さてこちらのお話は、ある暑い日に町に帽子を買おうとやってきたライオンくん。
町中大騒ぎになって逃げた先で匿ってくれたのが、アイリスちゃん。
両親に見つからないように、ライオンくんを家に隠しお世話する姿が可愛らしい。
読んでいて、いつ両親に見つかるかヒヤヒヤしちゃいます。
アイリスちゃんとライオンくんの楽しそうな生活の様子ににっこりしてしまいます。
でもでも〜、やっぱり見つかっちゃて・・・。
エンデイングに、続編を期待してしまいました。
アイリスちゃんとライオンくんはこの後一緒に暮らせないのかなぁ〜?