図書館から借りてきて、4歳の娘と読みました。
だるだる一家は、だるまの10人家族。
そんなだるだる一家が、ピクニックに行くお話です。
サブタイトルに『だるまさんと10かぞえるえほん』とあるように、
各ページの最初に
「だるまさんがころんだ」
「だるまさんがおはよう」
「だるまさんがおでかけ」
といったサブサブタイトル(?)が付けられています。
そしてどのページにも
いろんな物(スズメ、リュックサック、どんぐりやお花など)が
10ずつ描かれているので
10数えるのにはもってこい!!の絵本です。
見れば見るほど10個あるものがわんさか描かれているので
全部数えるのは結構大変!!→というくらい10が数えられます。
うちの娘は、「だるまさんがころんだ」で10数える方法のことは
まだ理解していませんが、
どのページにもついているサブサブタイトルが気に入ったらしく、
「だるまさんがしりもち」とか「だるまさんがもぐもぐ」とか
一人で読んでは楽しんでいました。
絵も楽しいので、一人で見ていても飽きないみたいです。
両見開きに描かれている見取り図(地図)も気に入って
何度も見ていました。
あんまり小さいお子さん(数の概念がない頃)だと普通のお話としても楽しめると思いますが、
10数えるところにこの本の醍醐味があると思うので、
2〜3歳くらいのお子さんが数を数えるのの練習に、
そして4歳くらいからなら
一人でいろいろな物を見つけて数を数えながらストーリーも楽しめて
とてもいいと思います。
本のサイズも小さめなので、
お出掛けの時にかばんにしのばせるのにもいいかと思いました。
大人が見ても楽しめました(^^)♪♪♪