ワーリーはラーメン屋さんのわりばしです。
たくさんの仲間達の中で、「おーい!ぼくをつかってよ!」と誰よりやる気満々。
でもなかなか使ってもらえず、とうとうお店を飛び出して…?
使ったら捨てられるだけの割りばしが主人公になるとは、目からウロコの驚きでした。
でも、割りばしを綺麗にパッキーン!と割れた時の爽快感は、誰でも感じたことがあるはず。
かくいう我が家も回転寿司屋さんなんかで、子供を交えて「誰が一番きれいに割れるか!?」なんて競ってます(笑)
自分を使ってもらうために奔走するワーリー、なかなか憎めないキャラクターでした。
今度どこかの飲食店でたくさん立てられた割りばしを見かけたら、間違いなくワーリーのことを思い出しそう。
これこそが、作者さんの狙いだったりして。
シゲタサヤカワールド、恐るべし。