ふしぎなボジャビのき アフリカのむかしばなし」 みんなの声

ふしぎなボジャビのき アフリカのむかしばなし 再話:ダイアン・ホフマイアー
絵:ピート・フロブラー
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年05月29日
ISBN:9784895728584
評価スコア 4.62
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  • 途中で名前が変わっちゃう面白さ。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳、

    これはアフリカの昔話をダイアン・ホフマイアーさんという方が再話した作品で、絵はピート・フロブラーさん、邦訳はさくまゆみこさんでした。
    アフリカらしい、草原に生きるたくさんの動物たちがと登場し、広い大陸ならではの時感の流れのゆったり感を感じる内容でした。

    言葉遊びの伝言ゲームのような楽しさもあるので、日本の昔話でいったらこのお話は
    「団子むこ」「ぼたもち」(地方によってお話のタイトルが若干違う)などと同等の道中が長くて、目的地に着いた時、元の名前を忘れていた。というパターンで、
    こういうお話は会話のリズムが楽しいので、一人読みで黙読するより、音読してあげた方が子どもたちにはいいかな〜と、思いました。
    若干遠目の利きにくい、薄い色彩ですが、光の加減など気を付けて、読み聞かせなどで使てみても、楽しそうです。
    小学校の高学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2013/09/16

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  • アフリカの昔話
     
    さすがに いろんな動物たちが登場しおもしろい

    大きなヘビが木にとぐろを巻いていて、「木の名前をいってごらん」そしたら おいしい実をあげるというのですが・・・
    木のなまえは ライオンのおうさまが知っていて シマウマ サル ゾウが聞いてくるのですが・・・
    途中で名前を忘れてしまうのです
    それぞれ 自分が賢いと思っているんですが・・・
    ここは お話しの世界のおもしろいところ 
    木の名前を言うところが なかなか ユニークな名前に変わっていて
    おもしろい!

    絵は動物たちの表情が出ていて  ライオンの王様の顔は迫力満点

    「ボジャビ」

    カメはひいひいおばあさんの教えをちゃんを覚えていて なかなかの利口者です

    名前を言い続けて 歌をうたいながら ようじんぶかく ゆっくり あるいたので つまずきもせず ほかのことに 気をとられ わすれることもなく 
    集中力のすばらしさ!!

    ボジャビの歌を聴いてへびはとぐろを ほどいて みんなは おいしい果物にありつけ めでたし めでたし

    カメはみんなに認められたんですね

    表 表紙のへびの色気にたじたじの 王様 ライオンが笑えます
    絵本の絵も充分に楽しめました
    (お話しだけでも、充分たのしめますが・・・) 

    投稿日:2013/08/17

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