「おかあさん、すごい！」 みんなの声

おかあさんって毎日やらなければならないことが沢山ありますよね。
でも、誰もがみんな最初からできたわけじゃない！
得意な事ばかりじゃない！
この本を読んで共感と安心感でいっぱいになりました。
この本のおかげで「お母さん」という自分の姿に少し自信が持てました。

読み終えたらきっと、我が子に「ありがとう」と言いたくなるのではないでしょうか。

そういえば、私も時々子供たちに「お母さんってすごいね」「お母さんってなんでこんなことまでできるの？」と言われたりします。「練習したからだよー」なんて適当に答えていたけど、この絵本を読んで、自分も子供のおかげで成長できたんだなぁって改めて思いました。
お料理だって下手くそだったし、ボタンつけも怪しかった。４〜５キロの赤ちゃんだって重い重いと言いながらあやしていたのに、今では２０キロの子供を抱えて走れちゃう。ああ、私ってすごい（笑）
子供のおかげで成長するのは父も母も同じだけど、オールグラウンダーなのは母親のほうなんですよね。広く色んなことができるようになる。そして最高の報酬（子供の笑顔！！）がもらえる。母親って本当に素敵な職業だなって思いました。

お母さんは、愛する子どものために、昔は何もできなくっても、料理ができるようになったり、縫い物をしたり、童謡や花の名前を覚えたり、重いものを持てるようになったり、、、、

お母さんが何でもできるようになるのは、大事な子供のため、愛情のため、ですよね！

私もまだできるようにはあまりなっていないけど、昔よりは努力して、少しずつできることも増えています。愛だなあ、と思えるのでとっても素敵な絵本です。ちょっと目がウルウルしちゃいました。

おかあさんってすごい。
子どもを育てるようになってから、本当にそのことに気がつきました。
なんでもできるし、なんでも知ってるし、強いし、怖いし（笑）。
おかあさん６歳の私は、まだまだ全然すごいおかあさんに
なれないです。
ごはん作るのもノロいし、知らないことがたくさんあるし、
てきぱき行動できないし、お裁縫もまだまだ。。
おかあさんすごいってことに気づくと、私って全然だめってことにも
気づいてしまうもんですね（哀）。
だけど、そんなだめだめな私のことを、娘は「ママすごい」って
言ってくれます。「ママの作ったごはんがおいしい！一番好き！」って
にこにこしながらごはんを食べてくれたり。「どうしてママは
ゆうたんよりもピアノが上手なのっ。どうしてママは計算が速いのっ」
と泣いて騒いだり（笑）。
怖いとは言われませんが・・まわりの人々が「怖いママだよねえ」って
言うと、娘は「優しいもん！」と言ってくれます。。
「子どもってすごい！」と思ってしまうような、優しくて楽しい
娘に育てられている真っ最中。いつか本物のすごいおかあさんに
なりたいです。

　そうそう、おかあさんはすごいんだよ、、、とうなずきながらページをめくりました。私も絵本のこともほとんど知らなかった、、となつかしくなりました。
　こどもの笑顔が見たくて、こどもと一緒にママも成長していくんだなとしみじみしました。
　失敗しながら、いつのまにか「すごい」ママになるんですね。
　
　ママはもちろん、パパや子どもたちにもおススメの絵本です。

母親になって発見したことが二つあります。

一つは「お母さんは魔法使い」だということ。小さな子どもの目から見るとこの絵本のごとく、何でもできてしまう。

でも本当は魔法使いではなくって、努力の人なのかもしれません。

もう一つは「子どものためだったら何でもできる」ということ。自分のためだと頑張れないことも、子どもためというと何でもできてしまうし、やらなくちゃという気になること。

それは、母親がすごいのか、そうさせてしまう子どもがすごいのか。両方なんでしょうけどね。

そんなわけで、親子関係はもちつもたれつなのかもしれません。

最後のページに何だかじーんとしてしまいました。

時に大変で「もうやだー」ってこともありますが、母親って最高だと思います。

はじめ私が「おかあさん、すごい」というタイトルの絵本を
子供たちに読むことに少しためらいがありました。
でも読んでみると、
わかるわかる
そうなのそうなの！と
まさに初めての子育てに試行錯誤し
無我夢中で頑張ってきた少し前のわたしそのものな感じでした。
お料理もお裁縫もできなかったけど
どのお母さんも
子供たちのため。。。とがんばっているんですね。
なんだかおかあさんたちへの応援絵本のような
それでいいんだよ、みんながんばって！と応援されている安心感で
包まれました。
子供たちもお母さんの成長過程が見れたようで楽しんでいました。

お母さんは、私が産まれたときから何でもできちゃうスーパーマン、ならずスーパーウーマン！
毎日おいしいご飯が食卓に並んで、
毎日きれいでしゃきっとしたお洋服がタンスにお行儀良く入っていて・・・

全部当たり前だと思っていたけれど、最初からスーパーウーマンなんかじゃなくてたくさんの努力を積み重ねてきたのね。
絵本を読んで、「おかあさん、本当にすごい！」と改めて頭が上がらない気持ちになりました。

私も、そろそろお嫁さんになることを気になり始めるお年頃…。
「お母さんみたいに一度の食事でこんなにたくさんのおかず作れないよ！」
と、今から“気合入れてやれません宣言”をする私に対して
「お母さんも、結婚してから料理本を見て少しずつ覚えたから大丈夫だよ〜。」

本当かな？本当は産まれたときから料理もできるスーパーウーマンなんじゃないの！？
・・・なんて、もう思いません。
「おかあさん、すごい！」と言ってもらえるように、コツコツ努力型の私、がんばるぞー！

思わずうなってしまいました。
お母さんが、子供だった頃、お母さんがまだお母さんじゃなかった頃、お母さんがまだ初心者だったころのお母さん…、とさらけ出して見せていることが、なんとも美しいのです。
はじめからお母さんは、なんでもできるお母さんだったわけではない。
こんなことがさらりと言えるお母さん、お母さんがお母さんになったのは、子供に育てられたから…、こういうコミュニケーションにはあこがれます。
子どもに読み聞かせする前に、自己チェックしたい絵本…？？？
お父さんバージョンはどうなるのだろうか？

お母さんも女の子
弱いし怖がりだし不器用だし
でも愛するわが子のためなら
スーパーマンにだってなれちゃいます！
わが子の笑顔が見たいから
何でもかんでも頑張っちゃうお母さん。
最初からできたわけじゃなくて
一歩一歩こどもとともに成長してきたんですよね。
うんうん、とうなずきながら読みました。
お母さんってすごい！
でも、そのお母さんのそばで笑顔を見せてくれる
わが子は、もっとすごい！
笑顔はつたわって、頑張りもつたわります。
一緒に大きくなろうね
一緒にがんばろうね
一緒に成長しようね
って思いました。