4年生の頃から日本の歴史を漫画でシリーズで読みだして、それ以来、歴史に関心を持ちだしました。
その中でもやはり、270年もの長い間続いた江戸時代というのは、とても奥が深く、漫画でさらっと読むだけではなかなか理解できなかったようです。また15代も将軍がいても、日本の歴史の流れの中で知るのはほんの一部だけ。名前も知らない将軍だっています。
私自身が歴史を暗記物ととらえて育ってきたため、全然時代の流れや背景をおぼていなくて身に付いていないので・・子どもには興味を持っている間に、幅広い知識を持ってほしいと願っていました。
徳川時代を取り上げている本はたくさんあったのですが、その中でどれがいいかと探している中で出会ったのがこの本です。
シリーズで戦国武将のものもあり両方購入しました。
イラストはどちらかというとあまり現代風ではないというか・・むしろちょっと古さもある感じがしました。
でも情報量が一番充実しているように感じました。国語辞書と匹敵するくらいの分厚さです。
何よりもこの一冊あれば、15人の将軍たちの江戸での活躍や人となりも学ぶことが出来て、より江戸時代のことがわかってきます。
学校で歴史を勉強するのは6年生ですが、それまでの間に興味のあることを知っておくことが出来れば、きっともっと歴史の勉強が好きになるのではないかと思います。
我が家ではもうすっかりとわが子の方が歴史に詳しいです。
知ってる?と質問されること全て・・ごめんわからないわ。と返答している母です。
子どもと一緒に私も読んで見ようと思います。