「クリスマスのおばけ」 みんなの声

おばけに、クリスマスを考えてあげる優しい女の子は、やっぱり、せなけいこさんだからの発想だなあって感心してしまいました。せなけいこさんのおばけは、怖くなくて可愛いく描かれているから、「そうだよね」って賛同してしまいました。クリスマスには、幾つになってもサンタさんがきてほしいなあってにやけてしまいました。

クリスマスにおばけって発想はせなけいこさんならではですね。
おばけを気遣う女の子はせなさんがモデルだったりするのでしょうか？
クリスマスにこんな風に気遣ってもらえるおばけは少ないだろうなと思います。
字も少ないので1、２歳くらいの幼い子に読んでもいいかなと思いました。

おばけにクリスマスの雰囲気を味わせるなんて

考えてもみなかったけど、そんなテーマです。

子どもはプレゼントもあって、おいしい食べ物もあって

楽しい一日ですけど、おばけはね・・・。

このシリーズのおばけのことを知っているから

そんな裏の世界もあっていいな〜と思いました。

せなけいこさんのこのシリーズ。
絵がわかりやすいですし、文章の量がちょうどいいので娘のお気に入りです。
クリスマスの時期に借りてきました。
おばけとクリスマスという不思議な組み合わせですが、お話はうまく展開していると思います。
セーターを着てケーキを持っているおばけさんが何だか愛らしくて、くすっと笑ってしまいました。

おばけってなんとなく怖くて悪いイメージだけれど。
そんなおばけに、ケーキを分けてあげたり、プレゼントを
用意してあげたり。思いやりって温かいなと思う絵本でした。
小さな子供にも、場面が想像しやすく分かりやすいと思います。