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12のつきのおくりもの スロバキア民話」 みんなの声

12のつきのおくりもの スロバキア民話 再話:内田 莉莎子
絵:丸木 俊
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:1973年
ISBN:9784834021608
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,262
みんなの声 総数 19
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  • 季節の変貌がとても印象的

    表紙や挿絵をみて、どことなく東欧っぽい雰囲気だと思ったら、スロバキアの昔話なのですね。
    登場人物の来ている服が民族衣装のようで、雰囲気を盛り上げています。

    お話は、例えばシンデレラとか、あるいは日本の昔話にもありそうなものなのですが・・・素直で正直な継子と、意地悪な継母・継姉のお話です。

    でも、この本の素晴らしいところは、継子を助けてくれるのが、12の月の化身?妖精?だというところです。
    12ヶ月がそれぞれ擬人化されていて、その月の化身が一瞬でその季節にしてくれる場面の鮮やかさは、とても印象的です。

    西洋の昔話は、メルヘンの世界のわりには敵役が残酷に殺されてしまったりして(グリム童話のように)、子どもに昔話そのままのお話を読ませるのをためらってしまうことが多いのですが・・・この本では、そのあたりはさらりとかわされていて、それも良かったです。

    さすがに長く読み継がれる作品はいいですね。お勧めです。

    投稿日:2008/12/10

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  • 民話のよさが表れている

    • バオバブさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、男の子7歳、女の子5歳、女の子1歳

     読んでから「このお話知ってる、映像で頭に焼き付いている。」と思いました。1971年初版ということは、この本を読んだのかも…。それほどに印象深いお話だったのだと思います。
     民話によくある「正直者や働き者には幸福が訪れる」お話です。四季をおうような展開や月の精たちの登場に気持ちがぐんぐん引き込まれていきます。
     5歳の娘にもお気に入りの一冊になりました。小学生でも充分、読み聞かせに向いている本だと思います。

    投稿日:2008/07/07

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  • 懐かしい!!

    読みながら、この絵本子供のころ読んだ好きな絵本だった
    ととっても懐かしくなる絵本でした!
    (内容は覚えていても題名が思い出せない絵本ってあるんですよね。
    そして偶然出会えるとめっちゃ嬉しい^^;)

    人生を四季のようにたとえると、
    春は若く、四季が進むにつれどんどん成熟していくといわれていることを、
    なんとなく思い出すような内容でした♪

    お話はシンデレラの王子様や魔法使いがでてこない版?!
    といった感じでしょうか。
    そのかわりでてくるのが12の月の守護神(あっているかなあ?!)。
    彼らがなんどとなく主人公を助けてくれる姿に、
    息子はにっこりでした。

    投稿日:2007/12/21

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  • 四季を感じます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子14歳、男の子12歳

    スロバキアの民話ですが、日本の四季と同じなので分かりやすいです。
    絵がとても素敵で、民族衣装が美しいです。
    子どもたちには、あまりなじみのない国ですが、この絵本で親しみを持つのではないでしょうか。

    おはなしも、ドキドキして入り込めます。
    いじわるな姉は姿を消し、すっきりとした終わりかたです。
    心優しいむすめの成長の物語です。
    小学生にぴったりのおはなしです。

    投稿日:2007/05/20

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  • 美しいおはなし

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    もりのなかは神秘的な場所。そこでは月の精たちも集まっています。
    年取った精たちは冬の精、若い精たちは春の月です。
    意地悪に意地悪を重ねられながらも心の美しい主人公は家の中に入れてもらえなくなるからと厳寒の森にあるはずのないものを探しに行きます。

    お話は勧善懲悪で、最後は良かったね、と思える展開です。

    娘には、「やもめ」という言葉と、どうしてこんなにまで意地悪できるのかという所はちょっと難しかったようです。が妖精には男の人もいるというところに何故か感心、そしてすごい能力があるというところで吸い込まれておりました。

    勤勉であること、心が美しくあることがいつの世の中でも大切だと教えてくれる素敵な昔話です。

    投稿日:2007/02/13

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  • 美しい

    • ぴょ〜んさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    絵の美しさに惹かれて購入。
    夫が「懐かしい」と言うまでロングセラーだったことを知らなかった。

    3歳の娘に読んでみると、いまいちピンとこなかった様子。
    でも「『「12のつきのおくりものごっこ』がしたい。」
    といわれてしばらく遊ばされた。
    4歳になると、だいぶ話が分かってきた様子。
    5歳の夏、「あの本、読みたいのにどこにやった?」と本棚物色。
    手渡すと頭を埋めるようにして読んでいた。

    昔話だけあって、物語にすごく力のある絵本だと思います。
    そして、情景が本当に美しい。

    投稿日:2006/09/07

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  • すてきです

    この本のレビューを求めてらした燈河さんへのメッセージになります。
    燈河さんとは世代が違いますが、私も、このおはなしを小さい頃に見聞きして、心に残っていました。それが、絵本だったのか、映像だったのか、定かではありませんが、おはなしとしての魅力にあふれていました。
    12のつきの精のたたずまいや、燃え上がる火のイメージは鮮明です。
    燈河さんのレビューで早速購入した福音館のこの絵本がそうかどうかは、これを手にしている私にも実はわかりません。
    でも、丸木俊さんの絵はとても魅力的です。
    小さい頃の感覚に戻った気がしました。
    食物の季節感がなくなった今、子供達が受ける印象は違うようですが、おはなしとしてのおもしろさは普遍だと思います。

    おはなしの進み具合と、絵の展開が若干ずれるところがあるので、お話会では、内容に合わせてめくりました。

    投稿日:2006/03/17

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  • やもめとままこ

    「森は生きている」のもとになっている民話だそうです。
    やもめとその子供(ホレーナ)とままこ(マルーシカ)のお話です。みにくいホレーナは一年中遊んで暮らし、美しいマルーシカは一日中働かされる。シンデレラのようですね。やもめは無理難題を言い、マルーシカを冬の森へ追い出します。倒れそうになった時森の中で火を囲んだ12の月の精に出会い・・・。

    最初、娘が本をパラパラとめくって見ていた時に「怖い本?」と訊いてきました。暗い森や大きな炎が怖く感じたのだと思います。冬の森の暗さは墨で描かれているのでしょうか、焚き火の赤がいっそう鮮やかに見えます。民族衣装(?)も目を惹きます。

    お話は読みやすかったです。私は好きなお話ですが、子供の反応はあっさりしていました。昔話聞いた後ってこんな感じでしょうか。
    「意地悪ばかりしてると、醜い女の子になっちゃうよ」と、娘を脅かしてしまった私は悪い母かなぁ。

    投稿日:2006/03/17

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  • ずっとこの本を捜してました。

    • 燈河さん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子5歳

    自信を持ってお勧めしたいのですが、実は、実物を見ていないので、この作者によるこの本を読んだのかどうかは自信がありません。「12のつきのおくりもの」のお話は、小さい頃読んでとても印象に残っている絵本ですが、こどものともだったかどうかは残念ながら記憶に残っていないからです。

    雪の森の中で火を囲む12の月の精。立っている場所を交代するだけで季節が変わり、森に春や秋がやってきます。この本を読んだときは、主人公のマルーシカとともに辺り一面の景色が変わる感動を共感し、驚きと喜びに打ち震えたのを思い出します。当時、森へ行く夢も良く見ました。
    ずっとタイトルも作者名も思い出せなかったため、購入を諦めていましたが、偶然買った「ママお話きかせて やさしい心を育てるお話編」松谷みよ子&日本民話の会著の中に入っていたのがきっかけで、再びこの本を捜していました。
    1月に新刊で発売されたのを知り、とても興味を持っています。
    近日中に日本に行く可能性があるので、まだ取り寄せていませんが、この本をもう読まれた方はレビューを載せて頂けたら嬉しいです。
    また、昔、こどものとも以外でこのタイトルの絵本を読んだ方がいらっしゃったら、出版社や作者名をお教えいただけると嬉しいです。

    投稿日:2006/03/09

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