「ぶたたぬききつねねこ」 みんなの声

最近、娘の中では「しりとり」がブームです。
朝ごはんの時も、買い物に行くときも、お風呂の中でも、
いつでもどこでも
「す？　すだよね？　じゃあー　すべりだい」
と、勝手にしりとりを始めます。
そんな娘のために買ってきたのがこの本。
しりとりなので、字がよめなくても、
絵で推測できるみたいです。
さすがに
「あほうどり」「ルビー」「こうのとり」
などは絵をみてもわからない様でした。
でも一度読んだ後はすぐに覚えて、
「おひさま　まど　どあ　あほうどり　りんご」
とひとりでしりとりを楽しんでいます。
絵も、大好きな「１１ぴきのねこ」
の馬場さんなのですっと入り込めます。

この、ユニークというか何ともいえない絵、
どこかで見たことがあると思い、
手にとってみて気がつきました。
「１１ぴきのねこ」シリーズの馬場のぼるさんなんですね。

内容は、始まりから最後までしりとりになっています。
それも、きちんとストーリーがあるので、
大人でもたのしめます。

まだ言葉が理解できない息子も、食い入る様に
聞いてます。言葉を教えてあげるにも使えそうな
絵本でした。

何冊か読み聞かせをしていると、赤ちゃん絵本もパターンが同じになってきます。

あ、赤ちゃんは繰り返しが得意なので、問題ないのですが、親のほうです。毎日していると「いないいないばあ」ばかり言っているような……。

そんなとき、毛色を変えてこういう絵本を知っていると助かります。
しりとりでお話が進んでいくんです。ちゃんとイラストと合っていますよ。
馬場さんのとぼけた絵も正統派かわいらしいと一線をかくしていますし。新たな赤ちゃん絵本の発見です。

この絵本は面白いッ！！最初はたかが「しりとり絵本」と侮っていたが読み始めた途端、この絵本の虜になった！！その独特の調子とどこか懐かしい絵・・まるで小さい時大好きだったお笑いまんが道場を思い起こさせた！！
はっきり言って1歳になったばかりの息子にはまだ理解できないが、それでもこの絵本は・・堂々の星５つだッ！！

現在の息子のマイブームはしりとり♪幼稚園の帰り道お友達と仲良くしりとりをして帰ってます。
なのでこの本は丁度楽しいらしく本では「まめ」の次が「めんどり」ってなってる所とかを「めがねでもいいのにな〜」とか言いながら読んでいます。
絵も言葉だけではなく前の続きでどんどん続いた絵で面白くちょっとオトボケな感じが可愛い！！
あと馬場のぼるさんと言えば「１１ぴきのねこ」も息子が大好きな絵本の一つで、子供がワクワクしたり興味を引き楽しめるような作品を描かれてる作家さんだなと思います。

ただ今「しりとり」にハマっている娘。
「しりとり」とは知らずに、娘が手にとったこの絵本。

お、お、おもしろ〜〜〜〜い！！！
大コーフンで読みすすめ、親子で大笑いしました。
ところどころ、子供には分からないものが登場するあたりが
また楽しく、愉快な絵本です。

ラストには、更に「お楽しみ」が待っています。
カーテンで隠されたものはなあに？なんとクリスマスです！！

どこかでみたような絵だな〜、、、と思ったら、
なんと、あの馬場のぼるさんの作品でした（汗）。
「これ、『１１ぴきのねこ』の人がかいた絵本だよ！」
と教えたら、娘も大喜びで、
「ねんねこさっしゃれ〜！」と叫んでました。
それ以来、ねこのページでは「ねんねこさっしゃれ」です（笑）。

しりとり絵本は親子で楽しめます。子供たちにはわかりにくいものも多く出てきますが、ストーリーになっていて意外なつながりが面白いです。

ただのしりとりなので、普通に読んでいたのでは、つまらない。
「いつもここから」風に、大声で叫びながら読んでみると、娘も一緒に叫ぶので面白い。

しりとりを楽しみながら、話題が展開する本です。
個人的にはしりとりとお話の両立が難しいため、内容がちょっと強引かなと思うところもあります。
しりとりと絵を楽しむには良いかと思います。
１歳代では読んであげても興味がなかった本ですが、２歳になって少し興味をもち始めました。「ぶたたぬききつねねこ」のペ−ジと表紙を見て同じだと言って教えてくれていました。
現在、もうすぐ３歳の娘は「しりとり」自体はわかっていないけれども、言葉あわせはわかるようになったようで、興味を持って読んでいます。

息子には、初めてのしりとりの絵本だったので、大喜びしました。この本でしりとりを覚え、よく、電車の中、車の中でしりとりしたことを覚えています。
大好きな馬場のぼるさんの絵本です。