「うわー懐かしいな。」と思わず図書館で手に取り、齋藤孝
さんに工藤ノリコさんという素晴らしいタッグで注目せずに
はいられないこの作品ですが、際立つ絵の可愛さにテンポの
良さが秀逸で、自分で読んでいる時、子供達が覚えようと
繰り返している時、覚えた後家で言いまくっている時と、
「寿限無寿限無、五却のすりきれ、海砂利水魚〜〜」
を聞いている内、いつの間にか笑顔になってるというのが、
とにかく不思議で楽しい絵本です。
日本語の楽しさを肌で感じることができるので、まさにこれ
ぞ「声にだすことばえほん」だとしみじみ感じました。
お気に入りの場面
娘:名前が長すぎでこぶが引っ込むオチ
息子:「パイポパイポ〜長久命の長助」
僕:一つ一つが味わい深い、縁起のいい言葉