ベンジャミンのたからもの」 みんなの声

ベンジャミンのたからもの 作・絵:ガース・ウィリアムズ
訳:こだま ともこ
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年
ISBN:9784751519905
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,412
みんなの声 総数 8
「ベンジャミンのたからもの」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 本当に大切にしなければいけないのは

    可愛らしいうさぎさんですが、釣りに出たまま流されて、宝の眠る島につきます。宝をなんとか持ち帰ろうとしますが、最後の最後には宝なんかより、もっと大切な、かけがえのないものがあることに気がつきます。私たちもそんなかけがえのないものを、大切にしなければ、と考えさせられました。

    投稿日:2024/08/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • しろいうさぎとくろいうさぎの 懐かしい絵本の作者の絵本ですね
    夫婦仲良しのベンジャミンは海へ魚釣りに行くのですが
    なんと海は大荒れで 無人島へ流れつくのです

    でも ベンジャミンは ちゃんとあなをほって 家を作り
    その穴の中に 宝物の箱を発見 

    ところがかえる 手だてがありません

    そんな時 現れたのが大きなカメのテオ

    テオのはなしによると 300年前の昔 海賊がやってきて

    宝物を埋めたものだったのです 
    それをどうにか 奥さんのいるクローバーが丘へ持ち帰りたいのですが・・・ なかなかうまくはいきません
    宝物は サルがたくさん住む島へ
    それでも サメに連れて帰ってもらえた ベンジャミンの幸運
    宝物は 大好きな奥さんなんだよ
    愛する人が宝物といえる ベンジャミン夫婦が 羨ましいですね! 

    投稿日:2023/02/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • ベンジャミンの大冒険

    海へ釣りに出かけて、遭難して、うさぎのベンジャミンの大冒険が始まります。
    少ないページの中で、アレコレのプロットが凝縮されていて、長編物語の短縮版のようです。
    ハッピ〜エンドで終わるお話ですが、ベンジャミンが一番大切な宝物だと言ったのは何だったでしょう。
    こういう終わり方って定番のようで、ホットします。

    投稿日:2023/01/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『たからもの』=『愛』

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    ガース・ウィリアムズの「しろいうさぎとくろいうさぎ」は大好きです。基本は似てますよね。作者はうさぎ好きなのでしょうか?
    お話はストーリー性があり、ファンタジックでうさぎの愛と冒険の物語といった感じです。

    ただ、個人的には「しろいうさぎとくろいうさぎ」の方が、完結にまとまっているし、読者の年齢を選ばないなぁと思いました。
    この作品になると小学校の4,5年生以上にならないと、ちょっと難しいかな?(『たからもの』=『愛』でしたから)

    後書きを読むと、この作品は原作がガース・ウィリアムズのものですが、それを最近の編集者の方が再構成してこの本の形にしたようです。

    投稿日:2011/04/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 好きです

    白いうさぎと黒いうさぎと同じうさぎさんの絵で、
    自分は懐かしい感じとともに子どもに読み聞かせました。

    いかにもふわふわしてそうな感じが好きです。

    お話は3歳には難しかったので、もう少し大きくなってから
    とっても楽しめる内容だと思います。
    夢のある冒険(?)のお話です。

    投稿日:2010/12/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 愛らしいうさぎの夫婦のおはなし

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    ガース・ウィリアムズの絵がとても愛らしい、うさぎの夫婦のお話です。
    『しろいうさぎとくろいうさぎ』のその後のようなお話でした。
    つりに出かけて遭難し、はからずも最愛の妻エミリーと離れてしまったベンジャミン。
    一生懸命にエミリーの元に戻ろうと頑張ります。
    そのベンジャミンの冒険の物語ですが、苦境に立っていても、いつでもベンジャミンは明るく前向きです。
    その根底には、エミリーに会うのだという強い想いがあるからでしょう。
    読者も、ベンジャミンの冒険を一緒に乗り越え、エミリーに会えたときは共に喜ぶのです。
    春の陽射しをいっぱいに受けたような、温かい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2007/03/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • うさぎがたくましく大冒険!

    「しろいうさぎとくろいうさぎ」で有名な作者さんの愛くるしいうさぎのイラストに惹かれて、手に取った絵本だったのですが、ほんわかした雰囲気からは思いもよらない展開になってびっくりしました。

    主役はベンジャミン・ピンクといううさぎ。奥さんの名前はエミリー・ピンク(とても可愛い名前です)。ベンジャミンは晴れたある日ボートで海釣りをしていたのですが嵐に巻き込まれ、無人島にたどりつきます!無人島で助けを待ちながらすごすベンジャミン、ぼろぼろのズボンを履いたいでたちで、何かの映画を見ているみたいです(笑)。
    穴を掘ってうちを作っていると、なんと宝箱を掘り当ててしまいますが?

    ベンジャミンの本当の宝物が何か、最後まで読むと分かります。こんな風にたくましく冒険するうさぎの絵本はめずらしいと思うので、子どもさんは喜びそうですし、大切な人がいる大人のみなさんにも読んでほしい1冊です。

    投稿日:2006/09/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • しろいうさぎとくろいうさぎの結婚後?!

    ガース・ウイリアムズといえば、かの有名な「しろいうさぎとくろいうさぎ」の作者ですが、このお話は、彼が1951年に描いた「ベンジャミン・ピンクの冒険」をもとに、ローズマリー・ウェルズが原作に沿うように作り直したものだそうです。

    黒いうさぎのベンジャミンが、奥様の白いうさぎのエミリーを残して、海に魚釣りに出かけ、そこで嵐にあって無人島に流れ着き・・・という冒険物語です。
    最後に、本当に大切な宝物は何かを見つけたところで物語は終わります。

    登場するうさぎが白黒のうさぎである点からして、なんとなく「しろいうさぎとくろいうさぎ」の結婚後のお話であるように思えてきます。

    長い文章で、冒険モノなわりには淡々としているため、小さいお子さんにはちょっと飽きてしまうかなと思い、評価は☆☆☆☆☆にはしませんでしたが、「しろいうさぎとくろいうさぎ」ファンの大人には、一緒に揃えると素敵だと思います。

    また、結婚祝に「しろいうさぎとくろいうさぎ」を贈ると幸せになれるという話もあるそうですが、小さい頃から持っているという方もいらっしゃるので、あまり世間で知られていないこちらをプレゼントするというのも、気が利いてるかもしれません。

    投稿日:2006/03/12

    参考になりました
    感謝
    0

8件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

みんなの声(8人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット