我が家の3歳の娘はおかたづけが苦手。
というか、全然やろうとしない。
結局毎回、
「もーアンタが散らすからいつまでたっても掃除ができない!」
とかなんだかんだ文句を言いながら親がかたづけるハメになっているのですが、
これではイカン!
と思ってこの絵本を読んだのですが、
「これではイカン!」は私の方だったようです・・・。
「おへやが片付かないから」ではなくて、
このおもちゃたちのように、
おもちゃ目線からななちゃんに問いかけてみる。
カンガルーの子供や、泣き出したメアリー。
カンガルーの子供はどこが一番いいのかな?
メアリーはどうして泣いちゃったのかな?
それが、おかたづけの原動力になり、
ひいては思いやりの心をはぐくむことにもつながっているのだと
はっと気づきました。
おかたづけができないのは、
娘だけが悪いんじゃない(娘も悪いが・・・)。
私のアプローチの方法が一番マズかったんだと、
気づかされた一冊です。
ななちゃん、ありがとうね。
そういうわけで、今回は私がとっても反省。
娘が気持ちよくおかたづけができるように、
ちょっとずつ、おもちゃ目線のアプローチ。
一緒におかたづけをしてみようと思います。