息子が一時期とってもハマッた絵本の一つです。
3歳になった今では、(息子本人が)絵本がなくても暗唱で楽しめる程、息子の世界の一部と化しています。
この絵本を購入したのは確か1歳台の頃だと思います。
離乳食が終わって好き嫌いがはっきりしてきた息子に
野菜を美味しく食べて欲しくて選んだ絵本でした。
絵も本物みたいに素晴らしくて、とっても美味しそう♪
ですが、当初、息子はなかなかこの絵本を本棚から選んではくれませんでした。
購入して数ヶ月経った頃(恐らく2歳になった位の時)、
ふと息子がこの絵本を本棚から選んできたのを機に
何度も何度も「読んで」と私のところへ持ってくるようになりました。
パンはパンらしく、トマトはトマトらしく本物そっくりに美味しそうな絵と
覚えやすいシンプルでリズミカルな文章が
2歳になった息子の感性をがっしり鷲掴みにしたようでした♪
あっと言う間に文章まで覚えて、私と一緒に音読するようになりました。
息子はお料理に興味があり、3歳になったあたりからちょくちょく台所で私の補佐(?!)をするようになったのですが
そういった感性を育ててくれたのもこの絵本だと思います。
残念ながら、野菜嫌いはまだ続いていますが
「サンドイッチ食べたい!」とは言ってくれます。
興味はあるようなので、何れ美味しく食べられる日がくるのでしょうね(笑)