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どんくまさん」 みんなの声

どんくまさん 作:蔵冨 千鶴子
絵:柿本 幸造
出版社:至光社 至光社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1967年
ISBN:9784783400141
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,486
みんなの声 総数 56
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56件見つかりました

  • 大好きなくまさん

    可愛らしいどんくまさんに、とっても癒されました。

    小さい頃一番すきな動物はくまさんで、お気に入りのぬいぐるみもくまさんばかりでした。
    大きくて優しそうで、ふわっと包み込んでくれそうで…。

    どんくまさんは、私が大好きだった「くま」そのものでした。

    どんくまさんの思いやりが、ちゃんとみんなに伝わってよかったです。
    銅像のどんくまさんも、みんなを優しく見守っていてくれそう。

    くまさん好きにオススメのシリーズ絵本です!

    投稿日:2015/12/23

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  • 山から町へ

    どんくまさんが山から町におりてきます。

    狭くて危険もありそうな町中にびっくりします。

    失敗もたくさんしますが、のんきで、傷つけないどんくまさんが、みんなは大好き。

    シリーズ最初のお話ですが、初めて、(いつも出てくる)うさぎさんたちなどのメンバーと会ったときの様子が面白いです。

    投稿日:2015/12/20

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  •  長い時間かけて、描き続けられ、読み続けられてきた「どんくまさん」のシリーズ、この絵本が出発点だったのですね。どんくまさんの絵本の中でも、素朴な味が でていると思いました。

     「気は優しくて力持ち・・」と、まさに そんなどんくまさんですが、山奥からでてきて、町のこと、町の暮らしのことは何も分からず、失敗ばかり。山のお土産を子どもたちに残して、寂しく、町をでていきます。でも、本当は、とっても慕われていたのですね。銅像がたっているなんて!

     一人ぼっちの寂しい気持ち、何をやっても 上手くいかない情けなさ・・・。だれにでもある、そんな気持ちのどんくまさんにちょっと共感。そして、うさぎの監督さんの優しい言葉に、ほっとしました。

     おはなしが、これで終わらず、シリーズになって、うさぎさんたちとの交流のお話がたくさん読めるのが、うれしいです。いくら、銅像になって、歌を歌ってもらっても、このままでは、ちょっと寂しいですからね。

    投稿日:2015/12/21

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  • なんて心地良いテンポ!

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    やさしいやさしいどんくまさんは、
    ひとりぼっちが淋しくて
    友だちさがしに山から下りてきました。
    やまのおみやげと、やさしい心をたっぷり持って。

    うさぎのまちについたどんくまさん。
    色々失敗してしまうけれど
    やさしい心をもったどんくまさんの失敗を
    うさぎたちもやさしい心で受け止めます。

    あったかくて、ゆったりしたテンポで
    くりかえしの言葉も心地良く、
    読んでいてとてもやさしい気持ちになりますね。

    小さな子への読み聞かせにも
    ぴったりの絵本だと思います。

    あとがきを読むと、作者とどんくまさんの姿が
    なんとなく重なっているように思え、
    ますますあたたかい気持ちになりました。

    投稿日:2015/12/22

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  • みんなが素敵ですね。

    どんまさんが失敗しても、何をしてしまっても、怒らず、それでもどんくまさんの事を好きでいてくれる。すごい事だと思います。

    幼稚園の子達も、怖がらず、楽しんでいる様子が印象的でした。

    街の中でも失敗ばかりのどんくまさんに、多少は怒っても、直ぐにわざとではないのだからと許してくれていました。

    これもみんなきっとどんくまさんがいつも一生懸命だからなのかもしれません。

    まわりに集まるみんなも、どんくまさんも、この絵本に登場してくるみんなが、とっても素敵な絵本だと思いました。

    投稿日:2015/12/12

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  • 私は今回初めてどんくまさんを知ったのですが、ほんわりと包み込むようなお話でとても安らぎました。

    うさぎの町に出てきたどんくまさんはありのままの自分で、自分の思うように行動します。それが、人のために頑張ったことも、何気なくしたことも全部人に迷惑をかけるという結果になってしまってしょんぼり、悲しい様子がなんとも切ないです。
    けれどこの本に出てくるうさぎさん達は怒りはするものの「まあ いいさ いっしょうけんっめい やって くれたんだからな」とおおらかに受け流してくれます。
    なんだかホッとします。うさぎさん達は積極的に歓迎もしていないし、帰るどんくまさんを引き止めもしないけど、「なにをやってもだいしっぱい」な彼を「まちいちばんの ちからもち」「やさしいんだもん だいすきさ」と長所を見つけ受け止めています。いきなりドーン!と受け入れないけど少しづつ相手を理解していくような印象です。本当の人間関係ってこんな感じかもしれないなぁと思いました。

    何でもチャキチャキできて、人との関わりもそつなくこなせる人はもちろんかっこいいけれど、大抵の人は何か一つは不器用なこときっとありますよね?私も不器用なタイプなので何かとしょんぼりすることが多々あります。
    ちなみに、絵本を読みながらどんくまさんを3歳のわが子に重ねて見ていました。自分で出来ることが増えてきたので色々するものの失敗!お手伝いもしてくれると言い張って張り切ってするものの余計に手がかかるし…ついイライラ。最終的には我慢しきれなくて私が怒り出すこともしばしばだったんですが…反省。私自身どんくまさんなのに子どもの気も知らないで怒っていましたよ。子どもをほんわり包み込める親になろうと思いました。

    派手な展開もないしコントラストのはっきりしたお話じゃないのにそっと心に残る絵本でした。

    投稿日:2015/12/14

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  • どんくまさん、だいすき。

    どんくまさん、とってもマイペースだけれど、とっても優しくて、失敗しても、ぜったいにいつでも誰かを助けてあげようと必死だったり。

    周りのみんなも、起こりそうになっても、どんくまさんを許してあげたり。

    起こることばかりがいいことではない事をこの絵本が教えてくれている気がしました。

    頑張ることの大切さ、そして諦めないこと、そして、優しく見守る心。
    この本は、優しく、わかりやすく、子供たちに、色々な事を教えてくれている気がします。
    とても素敵な1冊でした。

    投稿日:2015/12/12

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  • やさしさあふれる

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    どんくまさんシリーズ,初めて読みました.みんなのためと思ってやることが裏目に出てしまうどんくまさん.憎めないやさしいくまさんですね.

    3歳の息子と読んだら,渋滞の車を押したり,地面を掘ったら水道管まで傷つけてしまうどんくまさんのパワーにびっくりしていました.水道管から水が噴出してる様子に,「たきのあべこべができちゃった」と言ってるどんくまさん.のほほんとしたその表現の面白さが私は好きです.

    どんくまさんの失敗に,「まあいいさ.一生懸命やってくれたんだからな」と言ってくれるうさぎさんの心の広さもすばらしいなと思いました.

    思ったことが裏目に出るどんくまさんもうさぎさんも,相手を思うやさしい気持ちにあふれていて,自分もこうでありたいなと思いました.

    心が温まる素敵な絵本でした.

    投稿日:2015/12/18

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  • 気は優しくて力持ち

    どんくまさん、のんびりしていて失敗もするけど、気は優しくて力持ち。
    読み終えて、とても温かい気持ちになりました。

    友だちが欲しくて町に行ったはいいけれど、うさぎの町は意外に都会でカルチャーショック!
    赤信号で止まってる車を押したりして、つい笑ってしまいました(^^)

    幼稚園での失敗も、教室がメチャメチャになっているけど、うさぎたちはなんだか楽しそう。
    黒板に寝ているどんくまさん。描き切れないから小さな黒板まで持ち出して描いてるところが微笑ましかったです。

    道路工事では水道管を壊したのに「滝のあべこべ、不思議だな」と相当のんきなどんくまさん。

    本人はいたって真面目なのに失敗ばかり。
    でも、根底に誠実な優しさがあるから、みんなどんくまさんが好きになるんですよね。
    銅像まで出来ててビックリ!
    山のおみやげ、何だったんでしょうね?

    柿本幸造さんの挿絵は、色遣いが温かく、自然と優しい気持ちになります。
    あとがきで、この絵本が作られたエピソードを読んで、「ゆっくりじっくり描かれた絵本なんだな・・あれ、どんくまさんみたい」と思いました。
    柿本さんの優しさと、どんくまさんの優しさがリンクする絵本でした。

    投稿日:2015/12/17

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  • 初めて知りました

    絵本はかなり読んでいる方だと思うのですが、この「どんくまさんシリーズ」は、今回のレビュー企画で初めて知りました。
    なんと30年も前に発行された絵本なんですね。

    子どもたちはこのユーモラスでにくめないどんくまさんに夢中。
    キャラクターとはまた違う、子どもをひきつける力があるようです。
    こんな素敵なシリーズに出会えて嬉しいです。ありがとうございます。

    投稿日:2015/12/10

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