新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる
新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ

三びきのこぶた」 みんなの声

三びきのこぶた 作:(イギリス昔話)
絵:山田 三郎
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年04月
ISBN:9784834000979
評価スコア 4.59
評価ランキング 5,290
みんなの声 総数 96
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

96件見つかりました

  • 原作ならでは

    原作ならではの深みのある絵本でした。

    5歳の息子は、この絵本を読む前からこのお話を知っていましたが、こぶたが食べられたり、おおかみが食べられたりする話ははじめてだったようで、「どうして食べられてたの?」と不思議そうでした。

    変に子供向けに作られたお話ではなく、とても深みがあり、絵も原作の重みを忠実に再現しています。

    短いなりに読み応えもあったので、読んであげるならやはり原作がよいのかなと思わされました。

    投稿日:2009/12/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本当はこんな話だったの

    • ころばしやさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳、男の子7歳

    誰でも知っているはずのお話で、教訓めいた文も付け加えられている本もありますが、本当はこんな話だったんですね。
    少し衝撃でした。
    子どもは登場人物が食べられてしまうお話にあまり抵抗はないようですが、決してハッピーエンドで終わらせないのが外国の民話ですね。
    お決まりのワラの家や木の家やレンガの家が出てきますが、昔話特有のリズムのある繰り返し言葉は耳に心地よいです。
    こぶたの絵もシンプルな本当の豚です。

    投稿日:2009/11/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 「本物」の魅力

    瀬田貞二さんの訳はどれも好きで、多くの作品を読んできました。これは、言わずと知れた有名な昔話ですが、原作に忠実なお話がおもしろいばかりでなく、絵も迫力とユーモアの両方があって、「本物」に触れさせたい、と願う親の思いに応えてくれる本だと思います。

    特に、ラストのページの絵は、最高です。煮えたぎる大なべの中に落ちたおおかみと、したたかな笑みを浮かべているこぶたの絵。怖いながらも面白い!と思えるところが、子ども心にも楽しいと感じるのでしょうね。

    投稿日:2009/08/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 低学年のうちに

    • いーめいさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子8歳、男の子5歳

    絵はかわいらしくなく、ちょっととっつきにくいかもしれませんが。
    お話も長いのですが。ぜひ、低学年のうちに読みきかせたいと思い、
    1・2年生に読みに行くときは機会を見つけて読んでいます。
    「三匹のこぶた」なんて知ってるよ!と言いますが、こんなお話も
    あるんだよ。
    わらの家を吹き飛ばして「たべてしまいました」で
    子どもたちはビックリ顔に。
    うまくオオカミを出し抜くこぶたにドキドキしてもらいたいですね。
    裏表紙に立派なご先祖となったこぶたが!
    ちょっとショックを受ける子もいるので、読み手と受け手がコミュニケーション取れてからがよいと思います。

    投稿日:2009/07/28

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どものお気に入り

    • 稲穂さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳、女の子0歳

    狼が家を吹き飛ばしてしまう所がお気に入りで
    「3匹のこぶた」と名のつくものは片端から借りていますが
    最初に読んだのはこの本です。

    狼が家を吹き飛ばす時の「ふうふうのふっ」と掛け声も楽しいし
    絵がリアルなのに不自然じゃないところもいいと思います。

    ラストの、こぶたが狼を食べてしまうシーンに興味を
    持ち始めたのは3歳過ぎからでした。

    しかし、長男は5歳の時には「豚は肉食じゃないよね」と
    悟っていましたので、3〜4歳くらいの頃には
    読んだ方がいいのかもしれません。

    投稿日:2009/04/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • こういう話だったんだぁ

    • 8ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    イギリスの昔話が原作だったのですね、知らなかったです。兄弟のこぶたが食べられちゃうのもびっくりですし、三番目のブタとオオカミの知恵比べの場面があるのはお話を深いものにしています。

    単純な3びきのこぶたのお話もわかりやすくていいですが、本物を、というのであれば、こういう本を読んであげたいと思います。

    投稿日:2009/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 知らなかった

    • ナォコ☆さん
    • 20代
    • ママ
    • 香川県
    • 男の子3歳、女の子0歳

    私の知ってるこのお話は、
    三びきのこぶたがそれぞれ家を作ってオオカミがレンガの家だけ吹き飛ばせなかった。
    というところまででした。
    続きがあるなんて知らなかったなぁ。

    昔話は色々なパターンがありますね。
    三びきのこぶたに関してはこのパターンが一番残酷なような・・・
    わらと木の家を作ったこぶたはオオカミに食べられてしまうし、
    オオカミも最後に食べられてしまうし、
    そもそも、お母さんブタが貧しくてコブタ達を育てられなかったので、
    ってお話が始まるんですから、ちょっと「え!?」と思ってしまいます。

    ただ 子供にはそんなの関係なくて、
    とても熱心に聞いてくれるので読みがいがあります。
    残酷だとか 可哀想とか、 
    そういう先入観なく純粋にお話を楽しんでるのかな。

    私はこのパターンの『三びきのこぶた』のお話、いいと思います。

    投稿日:2009/01/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 衝撃

    • SKMさん
    • 40代
    • パパ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳、男の子5歳、女の子3歳

    最初に、この絵本を読んだ時は
    衝撃を受けました。
    そして(ちょっと、これは、残酷だな。
    子供に読んであげるのはやめよう。)
    正直、そう思いました。

    先日、子供と病院へ行ったとき、
    「これ読んで」と持ってきたときは
    ちょっとギョッとしました。

    (まあ、5歳になったし、いいか)
    よく読んでみると、
    なかなか面白い。

    人の運命とは何と偶発的な出来事の
    積み重ねなのだろう。
    子豚たちの運命を分けたのは
    「賢さ」ではなく、たまたま
    出会った人が持っていた資材でした。

    弱肉強食でいえば圧倒的な強者を
    手玉にとる子豚の老獪さ。

    最後まで読み終えたとき
    子供はポツリ言いました
    「ふーん、(狼を)食べちゃったのか・・・」
    ちょっと大人っぽく見えました。

    投稿日:2008/10/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 何か違う・・・・

    • ひいこたんさん
    • 30代
    • ママ
    • 福井県
    • 女の子10歳、男の子7歳、男の子5歳

    私が子供のときに読んだ本とは、ちょっと!?違うような・・・
    が第一印象ですね。
    子供が幼稚園から借りてきた本ですが、2匹のコブタは食べられちゃうし、兄弟仲良く、暮らさない・・・というか暮らせないのも、ビックリ!!

    今まで読んでた本は子供用に優しく、作り変えられていたものだと思うと、小さい頃から本物に触れさせるのはいい事だけど、リアルで残酷な部分も教えなくてはいけないし、コブタは、利口で、狼を欺いていくけれど、うそをつくのとどう違うの??と聞かれると親としては、複雑でした。

    やさしく作られた世界しか知らなかった私にとっては、感心すると同時に戸惑いもあったので、親の私も子供のときに見ておきたかった1冊ですね。

    投稿日:2008/07/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • ステキな絵とシニカルなお話

    娘は3歳半。
    一般的な3匹の子ぶたが大好きです。

    この話は・・・お気にめさなかったよう。

    「読んで」と言ってもらえない絵本になってしまいました。

    私も好きではないですね。
    よく、「食べられてしまう」、「食べてしまう」ことの残酷性が”悪者が復活しない”安心感として紹介されますが・・・。

    おおかみは最初からこぶたを食べるつもりで”いれて”と言っているのでしょうか?
    仲良くしたくて断られたから傷ついた・・とは考えられませんか?

    知恵比べと取れますか?私には、小賢しく相手をだましているとしか・・・

    いろいろ考えさせられる絵本なことはたしかです。

    投稿日:2008/06/27

    参考になりました
    感謝
    0

96件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(96人)

絵本の評価(4.59)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット