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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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おさじさん」 みんなの声

おさじさん 文:松谷 みよ子
絵:東光寺 啓
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\770
発行日:1969年08月
ISBN:9784494001057
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,532
みんなの声 総数 134
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134件見つかりました

  • 「おさじ」という言葉のすわりの良さ。

    年齢が低かったころは、「うさぎさんがかわいくない」と言っていた娘。今では、かなり気に入っています。
    この本の魅力はスプーンではなく、「おさじ」と言っているところでもあると思うのです。普段はスプーンと呼んでいるけれど、ここでは断然おさじ。
    なんだか、日本語としてのすわりがとても良い。

    ばあばが孫に「はい、おさじ。あら、今はおさじなんて言わないわよね」と恥ずかしそうに言ったことがあります。
    この絵本を読んでいたので「スプーンのことだと分かるよ」と会話したのが印象深いです。
    最近は日常であんまり使わなくなった単語も、こういうところで生きてくるなあと思いました。

    投稿日:2018/06/17

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  • うさぎさんとおさじさんはいずれも可愛らしい。おさじさんの絵はこの本以外にもあるのですが、この絵本のおさじさんほどおしゃまな表情のおさじさんはいません、とても可愛らしい。子どもはこの絵本が大好きで何回も読まされます。子どもが好きな場面はおさじさんが「ぼくは・・・きしゃぽっぽ」という場面です。あついおかゆを食べてやけどして泣いたうさぎのぼうやに「泣いてはだめよ」というおさじさん、おさじさんの可愛さがあれば水をあげる気配りも慰める言葉も必要ないのでしょう。どんな子どもでも遅かれ早かれ匙を使えるようになりますし、使えるのを待つおかあさんが多いと思いますが、おさじさんは、きっと早く使ってほしいのでしょうね。

    投稿日:2016/12/25

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  • お食事のお手伝いをしてくれます

    表紙のウサギさんと、おさじさんの絵が、かわいいなと思いました。
    どこからやってきたのか、おさじさん。
    お食事のお手伝いをしてくれます。
    はじめ、うさぎさんは、いらないと言いましたが、おさじさんがいると
    とても便利で、おくちも、ほっぺも、美味しく食べられることがわかりました。
    とてもかわいいです。

    投稿日:2016/11/17

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  • 優しい絵本

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    おさじさんがうさぎさんにおかゆを食べさせてあげるお話です。
    娘が1歳くらいのころによく読みました。松谷みよ子さんの赤ちゃん向けシリーズは大好きなのですが、この本は特に気に入っていた気がします。いないいないばぁ等に比べてちょっとマイナーな気がしますが。スプーンが出てくるので親しみやすいのでしょうか。おさじさんがとことこと歩くところが好きみたいです。
    娘が少し大きくなったころ、「うさぎさんが(食べたものが熱くて)あっちっちと泣いてるとき、おさじさん笑ってるよ」というので見てみたら、確かにそう見える(笑)。おさじさんがちょっと腹黒く見えてしまいました(笑)。子どもは細かいところまで見てるんだなぁと思って感心した出来事でした。読んだ方、おさじさんの表情まで見てみてください。

    投稿日:2016/09/28

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  • 可愛い♪

    うさぎの子の食事をおさじさんがお手伝いするお話。絵が可愛いです。「スプーン」ではなく、「おさじさん」というのが、どこか温かみがあっていいですね。おくちがおいしいほっぺがおいしいとういう言葉や、おさじさんが汽車になって食事を運ぶ表現は松谷さん独特ですよね。かわいくて素敵です。

    投稿日:2016/09/20

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  • 素敵な表現!

    短いストーリーになって、スプーンの使い方がうまく表現されているなぁと思います。
    絵はそんなに派手ではないのに、起承転結がしっかりしているからか、言葉のリズムが良いのか、6か月の娘は最後まで本を見入っています。
    とっても読みやすく、さすががロングセラー!と思わせてくれる良質の絵本です。買って良かったと思う絵本の1つです。

    投稿日:2016/01/19

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  • 離乳食につまずいた時に。

    • みつおさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子0歳

    愛らしい絵本。嫌いなものを食べた拍子にスプーンを受けつけなくなった息子に読んでみた。絵本のおさじさんと毎日振り回しているスプーンが同じと解ったのかどうか、定かではないけれど、絵が気に入ったのかニコニコと手を伸ばし、足をバタバタさせて喜んでくれた。因みにその後、数日でちゃんと食べれくれるようになりました。この本の効果!と言うつもりはないけども、離乳食につまずいた時、食べる喜び、食べさせる楽しみがにじみ出るこの絵本、母親も癒してくれますよ。

    投稿日:2015/09/04

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  • 味わい深い

    国語教師をされていた母の友人の選書でした。今はなかなか、スプーンを「さじ」という人は少なくなりましたね。
    なんだかレトロで味わい深い1冊ですが、食いしん坊の娘はこの絵本が大好き。
    ほっぺが くわん くわん ってどんなだろう?と想像しながら読んでいます。娘は、熱いおかゆを「ふう ふう ふう」とするところでは一緒に、ふう ふう・・・その横顔のかわいいことったら。おくちの トンネル アアーンとあいてももちろん一緒に、アアーン。かわいい絵本です。

    投稿日:2015/05/19

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  • 暖かい作品です♪

    娘が9ヶ月の頃に、お友達から頂いた作品です。

    お友達が小さい頃に何度も何度も
    気に入って読んでいた絵本だそうです。

    ----------------------------------------

    短めなお話なので、お子さんが赤ちゃんの頃に購入される方、
    読まれる方が多いと思いますは、娘は1・2歳の頃よりも、
    3歳になった今のほうがこの作品にはまっています。

    おさじさんが「トコトコトコ」と歩く姿や、
    きしゃぽっぽのように口に食べ物を運ぶ姿が
    気に入っているようです。

    最近では、娘の要望で「おさじさん」ではなく、
    「スプーンさん」とネーミングを変えて読んでいます。笑

    とても暖かい作品で、おかゆのあつあつ具合も
    伝わってきます♪

    投稿日:2013/12/14

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  • 普段使う身近なもの

    今の時代は『おさじさん』という呼び方もしなくなってしまいましたね。

    なんだか優しい言葉です。
    こういう言葉も受け継いでいきたいなと思います。

    おさじさんはいろんなものを運んでくれます。

    いつも持っているスプーンの気持ちが少し伝わったかな?

    投稿日:2013/08/29

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