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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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いたずらかいじゅうビリー!」 みんなの声

いたずらかいじゅうビリー! 作・絵:パット・ハッチンス
訳:乾 侑美子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1993年
ISBN:9784032024708
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,378
みんなの声 総数 26
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26件見つかりました

  • おねえちゃんの勝ち

    • イザリウオさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    いたずらかいじゅうのビリーは、おねえちゃんが大好き。

    だから、おねえちゃんがあそんでいるところへ行って、自分も一緒にあそぶのですが、おねえちゃんはビリーにうんざり。

    そうですよね、赤ちゃんがいると、思うようには出来ないのです。

    だけど、ビリーを泣かさずに追い払うには・・・。

    兄弟がいる家庭では、ありふれた光景だけど、絵本で読むとまるで人事みたいに読めて、やりとりがおもしろいんじゃないかな。

    一人っ子のお子さんも、これを読んで、おねえちゃんの気持ちを味わってみたらいかが?

    投稿日:2010/11/17

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  • 下に弟や妹がいる子に

    • くるりくまさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子9歳、女の子6歳、男の子3歳

    家族でボードゲームをしていれば、ちいさなビリーがそれをひっくり返し、お姉ちゃんのヘイゼルがおもちゃで遊び始めれば次々邪魔をする・・・。
    大人たちも、ちいさなビリーに「やらせてあげて」と言う・・・。

    こんな光景は、兄弟のいる家によく見られることです。
    そして、やっぱり我慢を強いられるのはお兄ちゃんやお姉ちゃんの側。
    下に弟や妹がいる子なら、とっても共感できる絵本です。

    うちの子どもらは3人兄弟。
    普段からなにかにつけて、上の子は我慢することも多いだろうな〜。
    末っ子に読み聞かせながら、上の子も「おもしろい」と言って見ていました。

    お姉ちゃんのヘイゼルも我慢するばかりではありません。
    いいことを思いついたかのようにウインクしているページ、見ていた上の子は「ふふふ」って思ったのではないかな〜。

    投稿日:2010/01/22

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  • 赤ちゃんが生まれた上の子にオススメ

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    「ティッチ」のシリーズで知られるパット・ハッチンスの1985年の作品。
    この作品も、兄弟姉妹がテーマとなっており、さしずめ怪獣版のティッチと言った趣です。

    お話は、怪獣のヘイゼルのうちに、弟になるビリーと名づけたあかちゃんが生まれるところから始まります。
    家族は、ビリーに夢中になり、姉のヘイゼルが言うことに目を向けなくなるのです。
    その時の評価の基準は、悪いということ。
    人間社会と違って、どれだけ悪いかを競うというところが、この本のミソで楽しめる発想です。

    みんなに振り向いてもらおうと必死になるヘイゼルの姿は、良く見られる光景なのですが、ビリーを他の怪獣にあげてしまうというのは、どうかなと若干気になりました。
    最後は、みんなハッピーになるのですが、兄弟姉妹それぞれに読み聞かせしてあげたい作品です。
    親としての気づきもあり、特に年齢の近い兄弟姉妹がいる方にオススメします。
    この作品もシリーズ化しているので、他の作品も読んでみたくなりました。

    投稿日:2009/10/25

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  • 作者が分かるのかな?

    ハッチンスさんの絵本は、どれも子供が気に入ってます。
    この作品は、かいじゅうが主役で他の絵本とはちょっと感じが違います。
    でもユーモアのセンスがやはりハッチンスさんなのでしょう。何度も読まされました。

    私は、人が主人公の方が好きですが…。

    投稿日:2009/08/07

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  • “Silly Billy!”・・・だけど

    原題は、“Silly Billy!”。お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、「ビリーはまだ小さいんだから」と、言うので、おねえちゃんのヘイゼルは、仕方なくビリーにもやらせてあげるのですが、・・・いつも決まって、“Silly Billy!”。娘も、おねえちゃんの立場で読んでいるので、ヘイゼルと同じく、“Silly Billy!”と思っているようです。でも、赤ちゃんって、こんなものなのよね。あなたもそうだったのよ!と、娘を見ながら、心の中で微笑んでいる母でした。

     ハッチンスの作品にはまっている娘のために借りてきた本でしたが、ティッチのシリーズや、農場が舞台となっている、愉快な動物たちのお話とは、作風がまったく違っていて、ハッチンスの絵とは気づかないほどでした。娘も、最初は、「この子、ちっちゃいのに、(手足や耳が)大きいよ」と、ちょっとびっくりした様子でしたが、最後には、やっぱり、赤ちゃんは赤ちゃん、と感じたようです。

    投稿日:2009/04/03

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  • お姉ちゃんは大変!

    上の子の苦労する様子がとてもよく表現されていたので、
    娘が共感して楽しんでくれるかなと思って借りてみたのですが、
    意外にも弟の方が気に入ってしまいました。
    お姉ちゃんの立場は立場なりに苦労もあるけれど、
    弟は弟なりにビリーの気持ちに共感できたのかも‥。

    はちゃめちゃにやってくれるビリーですが、
    みんなに愛されていて、そしてお姉ちゃんからも愛されていて、
    かいじゅうの姿かたちをしているけれど、心温まる家族のお話です。

    ‥がっ、大人たちはあまりにもビリーに肩入れし過ぎているような!
    あれではお姉ちゃんがかわいそう‥って思ってしまうのは、
    私自身が姉の立場だからでしょうか?

    投稿日:2008/09/19

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  • お姉ちゃんに一本!

    パッチンスのかいじゅうシリーズ。
    かいじゅうの姉弟の関係が面白くかかれています。

    息子には残念ながら兄弟がいないのですが、
    お友達の兄弟をみているし、
    その兄弟たちとも遊んでいるので、
    その面白さがわかったようです。
    お姉ちゃんに一本!といった感じです♪

    お姉ちゃん大好き!という弟の姿も、
    弟に対する姉の姿も良かったです!!

    投稿日:2008/07/22

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  • そうそうそう。

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、女の子2歳

    赤ん坊にさんざん邪魔をされるおねえちゃん、ヘイゼル。
    なにもかもぐちゃぐちゃにされても、まわりから言われることばは、「まだ小さいんだから」。
    確かに、赤ん坊は、こんなものだ。
    だけど、子どもを育てるまでは、私も知らなかったかもしれない。

    読み進むうちに、読むほうも、やさしい気持ちになってくる。
    最後の、「ビリーったら、もう! やっぱりあかちゃんなんだから」は、ずいぶんと優しい響きに変わっている。

    大人として読んでもとてもよかった。

    子どもには感想はとくに聞いていないけど、何度もせがまれるので、好きなんだと思う。

    投稿日:2008/06/24

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  • このお話は 赤ちゃん怪獣ビリーが
    家族のしている事を見て
    あれもしたい これもしたいと
    何でも触ってかき回してしまうけど
    そのたびに
    「やらせておやり、まだ、ちいさいんだから」
    と言って譲ってやります。

    そうやって上手にお昼寝にも誘って
    ビリーが満足して気持ちよく眠ったところで
    家族は さっきやれなかったことを
    落ち着いて始める
    その暖かい様子をほのぼのと描かれています

    うちの子供は一人っ子なので
    日常そういう経験をすることはありませんが
    兄弟が居るお友達は
    きっと この本のように
    譲ってあげたり 貸してあげたり
    我慢する心や優しい心など自然と育つのかな?

    嫌だよ、だって今私が使おうとしてたのに
    なんて言って 赤ちゃんともめちゃって
    お母さんがお姉ちゃんを怒る・・
    現実にはそうなる場面のような気もしながら
    読みました。
    子供はただ へえ〜という顔で聞いてました

    投稿日:2008/01/31

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  • 兄弟とは。

    うちは姉妹ですが、上のこの悩みをお話しにしたような、まさにタイムリーで共感できるえほんでした。
    回りの大人たちの対応、ヘイゼルの行動、ビリーのわがままっぷり・・・。
    イライラ、ピリピリの我が家とは違って、落ち着いた先を見越した言動に「えー、でも・・・」と思いながらも見習うべき点を感じ取りました。
    ゆったりした気持ちの重要さが伝わってくる、温かい怪獣ファミリーを見ました。

    投稿日:2007/09/09

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