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あめのもりのおくりもの」 みんなの声

あめのもりのおくりもの 作・絵:ふくざわゆみこ
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2006年04月
ISBN:9784834021813
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,171
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • 友情☆

    あじさいが満開の素敵な表紙に惹かれて図書館で借りてきました。

    あらしの日、ヤマネくんはなないろ谷のあじさいを見に行こうとクマさんを誘いますが、怖がりなクマさんはどうしても外に出られません。ヤマネくんは1人でなないろ谷に向かいます。ところが大雨で川が大洪水。ヤマネくんを心配したクマさんは・・・

    クマさんの優しくて勇気あふれる行動に感動しました!
    なないろ谷一面に広がるあじさいの花も素敵です。

    かみなりを怖がってふとんに隠れるクマさん、小さいのに勇敢に飛び出していくヤマネくん、2人がまったく対照的なのも面白いです。

    このシリーズを読むのは初めてで、他にも何冊か出ていたんですね・・・
    シリーズで読んでみたくなる絵本です。

    投稿日:2008/07/10

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  • 雷はキライ。絵本はダイスキ。

    • ぺたさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子3歳

    くまさんとヤマネくんシリーズ4作目。
    4作とも見ましたが、このお話が一番好きです。
    文章も回りくどい所もなくスッキリと読めます。

    雷が鳴る所で、おもいきり怖く読むと「ひぃ〜!」
    と言ってしがみついてくる雷嫌いの娘。
    「お母さんが読むと怖い〜!」と言いながらも
    何度も読んでと言って持って来ます。
    この絵本大好きなんです。

    投稿日:2007/08/06

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    1
  • くまくん、ファインプレー

    このシリーズは、本当に丁寧に書かれた絵が大好きです。
    「子供たちのために、こんなに温かいステキな絵を描いてくださって有難うございます」と感謝したくなります。

    そして、季節感をとても大切にしている所がいいです。

    今回、子供の保育園で読む絵本を探していて、思わず購入してしまいました。

    くまさんが、やまねくんを助けるという、ファインプレーのお話です。
    雨の中、怖いのを忘れて、やまねくんを探しに行くくまさんは、とっても勇敢でステキでした。

    でも・・やまねくん、
    雨の日の外出は控えめにネ。

    投稿日:2007/06/24

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    1
  • 素敵な虹に圧巻!

    小さな体のヤマネくんですがとても勇敢だったり
    反対におおきな体のクマさんが実はかみなりが苦手だったりで
    そのギャップもお話しの楽しさを手助けしてくれますね!

    勇敢にも大雨の中、紫陽花の花を取りに出かけたヤマネくんを心配して
    苦手なかみなりのことを忘れて荒れ狂う大自然の中に進んでいく
    クマさんも素敵!
    私たちも、同じ気持ちになって応援しちゃいますね!

    お話しの世界と読者の気持ちが一体化したときに訪れる
    素敵な虹のシーンには圧巻!!

    毎回、このシリーズには自然の作物や植物がぺーじに
    惜しみもなく登場して読者を魅了しますが、今回の
    1面に広がる紫陽花も梅雨の時期にぴったり!
    これからの梅雨の時期には子どもたちの「読んで〜」が
    いっぱい出てきそうな予感がする、素敵なお話しでした。

    投稿日:2007/04/23

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    1
  • 命がけの友情??

    『ふゆじたくのおみせ』で大好きになったクマさんとヤマネくん。
    これもすばらしい友情ですね。
    カミナリを酷く怖がって出かけられないクマさん。
    そんなクマさんに紫陽花を見せてあげようとカミナリの中を出かけるヤマネくん。
    カミナリに怯えながらもヤマネくんを心配して
    外に出て行くクマさん。
    相変わらずふたりには「まず先に相手のことを思いやる」気持ちに溢れていますね。
    今回はヤマネくんが危ない目に遭うんだけど
    紫陽花や雨上がりの風景の綺麗なこと!
    ジメジメした梅雨の時期もさわやかに過ごせそうなステキな絵本です。オススメです。

    投稿日:2007/04/05

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    1
  • 友情。

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    子供達が大好きな、ちいさなやまねくんと大きなくまくんの物語。

    雷が怖くってうちから出られないくまくん。
    やまねくんは小さいのに雨も雷も平気。
    雷を見て、きれいだなぁなんて 言っています。

    大きさも 好きなものも、いつも正反対のふたりですが
    とってもなかよしで、相手のことをとっても大事に思っています。

    友情っていいな、友達っていいな

    子供達にもこんな友達ができたらいいな、できますように。

    そう思いながら読みました。

    投稿日:2007/03/28

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    1
  • 梅雨の中休み

    今回ほどお互いを思いやる心が強調された話はなかったのではないでしょうか。
    なんとか掬いあげられたヤマネくんが、「ごめんね、どうしてもクマさんにこのアジサイを見せたかったんだ」というような事を言うのですが、娘「本当にそんなこと書いてあるの?!」。
    日々の自分と、あまりに重なってリアルに感じての発言のようです。
    抱き上げられたヤマネくんと、先生に抱き上げられた自分が重なったもよう。
    なにか先生にこんな気持ちを抱いたことでもあったのでしょうか??
    最初ヤマネくんが、クマさんを誘いに行くシーンでもゲラゲラ笑っていたなあ。ヤマネくんのすることが、娘を惹きつけるらしい。
    それから毎晩持ってきたのは言うまでもありません。

    そしてアジサイのシーンでは、親子共に感嘆の声。
    雨にけぶる色彩の見事なこと。そんじょそこらのアジサイ園にも勝るとも劣らない美しい絵です。
    最後は虹も出て、また仲良く森を走り回る彼らを想像してしまいます。余韻のあるラストでした。

    投稿日:2006/11/04

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    1
  • 優しさと美しさに触れる絵本

    • めりぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    クマさんとヤマネくんシリーズの第4弾・・・。
    あぁ、やっぱり『ふくざわゆみこさん』の絵は素晴らしい。
    お話ももちろんステキだけれど、絵が本当に素晴らしい。
    細かな描写も色彩も娘共々とても惹かれています。
    今回、紫陽花を観に行こうと誘うヤマネくん。
    でも大きな体だけど臆病なクマさんは雷が怖くて・・・・。
    小さな体だけれど怖いものなしのヤマネくんがクマさんの
    ために紫陽花を取りに・・・・。
    でも雨はどんどん強くなっていく。
    どんな展開になるのか読みながらも娘とハラハラ。
    友達って友情っていいね、強いんだねと娘と話しながら
    最後に虹のページでは『わぁ・・綺麗・・・・』と感嘆しました。

    投稿日:2006/09/29

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    1
  • 美しいアジサイが圧巻!

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    大きなクマさんと小さなヤマネくんのシリーズの梅雨バージョン。
    いつもながら丁寧な絵に魅せられます。
    雨の降る中、クマさんのおうちへヤマネくんがやってきます。
    ヤマネくんはアジサイを見に行こうと誘うのですが、
    雷の怖いクマさんは尻込みします。
    そんなクマさんのために、アジサイを取りに行ったヤマネくんは・・・。
    とにかく雨の森の様子がとても美しいです。
    薄紫にけむるアジサイの見事なこと。
    そして、美しい自然の中で繰り広げられる
    クマさんとヤマネくんの友情。
    子ども達も絵にぐんぐんと引き込まれていたのがわかりました。

    投稿日:2006/06/19

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    1
  • 虹の風景が圧巻!

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子10歳、女の子8歳

    クマさんとヤマネくんシリーズの新作。今回は雨の森が舞台です。季節的にも梅雨を前にした今の季節にピッタリの本です。
    雷がとても怖いクマくんと、そんな中、あじさいを見に行こうと誘うヤマネくん。怖がるクマくんの様子を見て、「ぼくがとってきてあげるよ」と一人で出かけていくヤマネくん。その後雨はどんどん激しくなり、とうとう洪水になってしまいます。ヤマネくんのことが心配になったクマくんは、あじさいのある川の上流の方へと走り出します‥。
    無事、出会えたクマくんとヤマネくん。お互いのお互いを思いやる気持ちに感謝します。そして最後二人が見る、素晴らしい空からの贈り物。心が洗われるようです。

    このシリーズ、いつも二人以外の森の仲間たちが、名脇役として、いい味を出してくれるのですが、今回は村の動物たちはほとんど出てきません。代わりに厳しくも素晴らしい恩恵を与えてくれる「自然」が、物語をいろどってくれます。
    いつもながら絵が素晴らしく、お話もほのぼの暖かい、素敵な本でした。

    投稿日:2006/05/28

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