お父さん、お母さん、男の子のくまの親子の話です。
それぞれ、いってきまーすと出かけていきます。帰ってくる時は、こぐまはりんご、お母さんはさつまいも、お父さんは鮭を取って帰ってきます。
みんなで仲良く分けて食事をします。
りんごは四等分して、残りは窓際に遊びにきたコトリさんに分けてあげています。色々と芸が細かい絵本になっています。
みんなで持ち寄って、仲良く分けて食べるという良い話。
面白いのは時系列に進んでいるものがあることです。
ページ毎に、かたつむりは家を少しずつ進んではっているし、家の外に咲いているタンポポに止まろうとして、飛んで行くてんとう虫。
このへんは2歳以降じゃないとわからないかもしれないけど、読んでいる私はその細かさに興味を持ちました。
色々と面白い絵本です。