季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい
話題
ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

  • かわいい
  • ためしよみ

だいくとおにろく」 みんなの声

だいくとおにろく 再話:松居 直
画:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年02月
ISBN:9784834000856
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,341
みんなの声 総数 98
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

98件見つかりました

  • 楽しい昔話

    絵本ナビの紹介で興味を持って、図書館から借りてきました。子供がこの絵本を見て「これしってる。幼稚園のとき自分で読んだ。また読んでみたかったんだよね。」と言い出しました。読んでみての感想は、鬼が、目玉と引き換えに橋をかけたのだから、大工から強制的に目玉を取り上げればいいのに、名前をあてたら許してやると言い出したり、大工が逃げている間に偶然鬼の名前を知ってしまうとか、なんだかのん気な展開だなあと思いながらも、鬼と大工のやり取りが愉快で面白かったです。絵も、カラーのページ、白黒のページと、ページをめくるごとに変わります。どういう意図でそうしたのかな?昔話の感じを出すためかな?と、私にはなぞの絵本です。

    投稿日:2011/02/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 鬼を退治する爽快感が得られる一冊

    誰でも知っている日本の昔話が読みたくて、手に取りました。
    鬼が出てくるあたり、日本の昔話だなっていう感じですね。

    川の中から現れた鬼と、村の中で一番名高い大工との、
    目玉をかけた問答が繰り広げられます。
    答えがわからず逃げるしかなかった大工でしたが、逃げた
    山の中で偶然耳にしたモノは・・・

    後半の鬼と大工の問答がとにかく楽しいですね。
    大工がわざとでまかせ言って、鬼が喜んでにかにか笑うシーンが
    あるのですが、その時の鬼の笑い顔が本当に嬉しそうで、この
    お話には赤羽さんの絵が本当にピッタリなんだな〜って感じました。

    大工の「おにろくっ!」の一言、で、最後はすっきりしますね。
    大工と共に、鬼を退治する爽快感が得られる一冊です。
    是非、読み聞かせたい作品ですね。

    投稿日:2011/02/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 鬼がちょっとこわい

    聞いたことはある。たぶん、小さいころに...
    鬼がいて、「おにろく」という言葉にもどこか覚えがある。
    だけど、何の話だったっけ?そう思って借りてきました。
    節分の時期なので、「鬼」の話でも読んでみようかということもあり。
    昔話ってとっても文章が多い!長い!というイメージがあるんだけど、これはそれほどではないです。
    読みやすい。そして、大工と鬼のかけひきがおもしろい。
    橋をかけてやったお礼に鬼が要求するのは目だま。
    「めだまよこせ」がだいたい怖い。
    それでもって、絵もちょっと怖い。
    昔話って読み終わると、お話を読んだ、聞いたという実感がともなって、ちゃんと記憶の中に残るものが多いような気がする。
    長く伝えられてきた重みのようなもんだろうか...

    投稿日:2011/02/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • まだ早かったか

    日本の昔話もたくさん聞かせてあげたいなあと
    思っているのですが、この絵本はまだ娘には早かった
    みたいです。
    怖がりなんですよねえ。
    鬼とかおばけとかそういった類のものに対して。
    自分からはこの絵本を持ってこないし、私が「読もう」
    と言ってもあまり乗り気じゃないし。
    表情をこわばらせながら神妙に聴いていました。
    もう少し大きくなったら、また挑戦してみたいです。

    投稿日:2011/01/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • たまには昔話も♪

    幼稚園の読み聞かせ会で、年長さんに読みました。
    節分が近いので、「鬼」の話ということでのチョイスです。

    昔話ですので、ストーリーはご存知の方も多いと思います。
    もちろん私も小さいころに読んだ記憶はしっかりありました。
    橋を架けるのが難しくて悩む大工さん。
    そして、目玉とひきかえに架けてやろうという鬼。
    いったんはそれで交渉成立。
    でも目玉は渡したくない大工が知恵を絞る・・・というお話です。

    昔話の語り口調も、たまに読むと新鮮ですよね。
    子ども達にはわかりづらいかな?とも思ったのですが、ちゃんとお話も理解して楽しんでくれたようです。
    鬼の名前を当てるシーンでも、子ども達は「おにろく??」と口々に言っていました。

    最近の楽しい絵本もいいですけれども、昔から語り継がれているこういう絵本もたくさん子ども達に読んであげたいです。

    投稿日:2011/01/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 昔話の不思議

    息子が、鬼の絵本が読みたいと言い出したので、鬼が出ている絵本をいくつか借りてきたなかの1冊です。

    恥ずかしながら私も初めて読みました。名前を言い当てたら鬼が消えるなんて、そのことが事前に分かっていないこともあって、とても衝撃的です。大工も何の努力もしていないのにこんな展開になるなんて不思議ですね。

    息子は、表紙を見て期待満々だったのですが、1ページごとにカラーと白黒になっていることが期待はずれだったようで(色の着いた怖〜い鬼をもっと見たかったらしいです)、ちょっと不満げでしたが、話そのものは、真剣に聞いていました。読み比べたもう1冊の『だいくとおにろく』の鬼は緑色だったのですが、息子は赤いこちらの鬼の方が好みとのことでした。

    最近は日本の昔話も横書きなのですね。何となく、翻訳でないもの、特に昔話は縦書きの方が自然な気がするのですが、私が古いのでしょうか。

    投稿日:2011/01/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 昔話の良さ 鬼は夢だったみたい!!

    子どもが小さい時は昔話ってなるべく読むように心がけてましたが
    子ども達がそれぞれに本を選ぶようになると
    なかなか選んでくれません・・・。
    でも、実際に読んでみるとその意外性や不可思議さに
    大喜びなんですけどね。

    この本は小さいときからある本なのだけど
    長女が何故かこの表紙を怖がって読むことがなかった本です。

    このお話はよく知られていますが、鬼が目玉を欲しがるところや
    その鬼の子どもが目玉を楽しみに待っている、というところが
    ちょっと怖いですよね。
    でも、見方を変えればすぐに命を奪ってしまう敵よりも
    ある意味変わっていてユーモラスでもあります。

    この絵本の良いところは最後の部分を簡単に終わらせている所。
    「きいたな!」と言う台詞も面白いし
    それで鬼は消えておしまい。
    大工がどうした、どう思ったとか、皆が喜んだとかは全くなし。
    その分キレがよく、鬼の存在自体がまるで夢のように感じられます。

    子ども達も読み終わってみれば、この鬼のお話が大好きに。
    「スーホの白い馬」などで知られる赤羽末吉の野太いタッチの絵が
    憎めない可愛い鬼を演出しています。

    投稿日:2011/01/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 昔話

    昔話は、孫に読み聞かせたい絵本です。まだ少し孫には難しいと思いますが、赤羽末吉さんの絵から入門すれば間違いないと思って選びました。白黒とカラーが交互になるのもとても惹かれました。朱色の橋は見事に映り山々も綺麗で日本の山河の美しさが表現されているので絵がとても楽しめました。何事にも自信たっぷりの強気の鬼でしたが、自分の名前を当てられるはずがないと思っていただけにショックだったと思います。でも約束通りに消えた鬼は立派だと思いました。他の昔話も読んでやりたいと思いました。

    投稿日:2010/11/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもの心を掴む

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    昔から読み継がれている名作ですね。
    私もタイトルを知っていて、たぶん読んだこともあると思うのですが、内容はよく覚えていませんでした。
    なるほど〜、こんなおはなしでしたか。
    意外にあっさりと終わるんですね。
    私はちょっと拍子抜けだったのですが、娘たちは鬼と大工のやり取りを面白そうに聞いていました。
    話をあまり理解していないであろう2歳の娘も、「オニ〜、オニ〜」と角の真似をして大喜び。
    やはり名作と呼ばれる絵本には、子どもの心を掴む何かがあるに違いないと思いました。

    投稿日:2010/09/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • めだまぁーよこせー

    • 1姫2太郎ママさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子16歳、男の子14歳、男の子 6歳

    昔からある確かに私も読んだことのある絵本だった気します。どうしてどこどう名作で未だに名作の1冊として浮上するのか余り納得していなかったのですが、今回何となくわかった気がしました。6歳の息子が最近、日本の昔話に興味を持っているようなので、読んであげました。するとオニロクの低い声色で真似をして私に近づいてきたり、大工の真似をして腕組みしたりと読んだ後の彼が面白いのです。それだけ印象がのこったのだなぁと改めて名作の力を楽しんでいる彼をみて感じました。

    投稿日:2010/07/06

    参考になりました
    感謝
    0

98件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット