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だいくとおにろく」 みんなの声

だいくとおにろく 再話:松居 直
画:赤羽 末吉
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1967年02月
ISBN:9784834000856
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,341
みんなの声 総数 98
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98件見つかりました

  • 親しみやすい昔話

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、女の子7歳

    松居直&赤羽末吉の黄金ペアーです。
    絵がカラー、白黒と交互になっているのもおもしろい!
    子供達にも親しみやすく、とてもわかりやすい素朴な昔話です。
    私も小さい時に読んだ記憶があります。
    しっかり、この本を堪能して、刺激が欲しくなったときは、
    鬼の名前を当てるところで、子供の名前を入れたりして読むと
    「違う違う。おにろく」とつっこみもいれてくれるようになります。

    投稿日:2006/12/23

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  • なまえって大事

    流れが速い川。橋は架けてもかけても流される。
    そこで名工が呼ばれるが、どうしたものかと悩んでいると、
    かわから ぶっくり鬼があらわれた
    目玉をよこせば橋を架けてやろうという
    目玉を渡せねば、名を当てろという

    山の中をさまよう大工が聞くうた
    「はやく おにろくぁ 目玉ぁ 持ってこば ええなあ」
    ここは、わらべうたのように歌っています
    大工が鬼をじらす場面で
    「うんにゃ ちがうちがう」という鬼がチャーミング。
    毎年保育園で読んでいますが、
    こどもたちが気に入らなかったためしのない
    定番絵本です。

    1967年、月刊こどものともで読んだ時には
    全頁色つきと思っていた私。
    でも実際はカラーとモノクロの交互の構成
    それが素晴らしい演出効果を生んでいます。
    山の中の頁を、赤羽さんの原画展で見た時に
    鳥肌が立って、1時間その場から動けませんでした。
    赤羽さんこそ 昔話とこどもに橋を架ける名工です。

    投稿日:2006/10/29

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  • 二人の表情が豊か

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    大工とおにろく、二人(?)の表情がとても豊か。

    名前をこっそり聞いちゃったときの大工の「しめしめ」って顔、名前が当たらないだろうとにかにかした鬼の顔、そしてなんといっても最後の二人の顔が最高にいい!

    最初に読んだときは「?」という感じでしたが、読むたびにじわじわと良さが伝わってくる本です。昔話ってそういうものなのかな?

    投稿日:2006/09/25

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  • こわくない鬼にほっ!

    子供って、昔話が大好き。特に鬼が出てくると、怖いはずなのに、怖いもの見たさもあって、何度も鬼が出てくるページをめくります。でも、この本に出てくる鬼はちょっとちがいます。名前を当てたら許してあげるなんてやさしい!立派な橋をつくって、名前を当てられて消えてしまう。鬼だけど、ちょっとかわいそうな気もします。赤羽末吉さんの絵は、昔話には欠かせないですよね。すごく美しいし、絵が物語をより大きく膨らましてくれています。

    投稿日:2006/09/08

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  • 昔話の心地よさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    福音館書店の名編集者松居直さんの再話に、赤羽末吉さんの絵。
    絵本の醍醐味を知り尽くしたお二人のコラボレーションですから
    やはり見事な作品となっています。
    大きな川に橋を架けようとする大工と鬼のやり取りがなんともいえません。
    「おにろく」という名前がキーワードなのですが、
    一度聞いたら妙に覚えてしまう、何ともほのぼのとした名前では
    ありませんか。
    ちょっぴりスリリングな展開と、お茶目な大工の会話術。
    これがまた絶妙の味わいですね。
    親子の会話に使えそうですね。(我が家では実践済み・・・)

    投稿日:2006/08/18

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  • 昔話のよさを伝えてくれています♪

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子14歳

    日本昔話の本は、殆どいとこからのお下がりだったのですが、子どもの頃結構読みました。今も本棚の奥にある分厚い事典のようなものは、父が買ってくれたものです。それにも、挿し絵は数える位しかありません。

    昔話を扱っている絵本で、イメージぴったりの絵で、これ!といったものがなかなかないのです。「まんが日本昔話」もいいのですが、あれはアニメになっているものが多いですよね。

    その点、このお話は、赤羽さんの絵がぴったり!!

    昔話は読み継がれてほしいです。あまりにも有名で、皆さんご存知だと思いますが、お薦めです。

    投稿日:2006/05/21

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  • 絵を楽しみたい♪

    • 西の魔女さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子12歳、男の子8歳

    この絵本 私とほとんど年が変わらないんです☆
    すごいロングセラーですよね。

    松井 直さんの再話もすばらしいのですが
    何と言っても 赤羽末吉さんの絵がとても好きです。
    大工もおにろくも すごく良い表情ですよ!
    こちらも つい笑顔になります。

    2人の駆け引きや 
    大工に都合の良い様に どんどん話が進むところ…など
    民話らしい勢いも 子供達をわくわくさせるのでしょう。

    何回も「読んで!」とお願いされる 我が家の定番です。

    投稿日:2006/05/22

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  • いつまでも語り継がれる一冊に

    • みゃこにゃんさん
    • 40代
    • ママ
    • 島根県
    • 男の子12歳、男の子9歳、男の子5歳

     読み聞かせの講演会や講習会で、必ずといっていいほどお勧めの絵本として紹介されます。
     お話の内容、絵共に、力強く、その迫力に圧倒されます。昔話なのにいつの時代でも色あせない1冊です。
     小さい子供には、鬼は怖いかもしれませんが、怖いと感じるからこそ、価値があるのではないのでしょうか。

    投稿日:2006/05/13

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  • おにろくさんてかわいいな

    鬼は昔から、こわいものとおもっている人が多い。でもこのおにろくは、なぜか憎めないのは、私だけかな?

    大工は川に橋を架けて欲しいと頼まれた。じぃっと ながれる みずを 見つめていた

    すると ぶく ぶく ぶくとおおきな鬼が現れた。

    鬼は、大工にかわり 橋をかけてくれた。
    鬼は 大工に「さあ、めだまぁ よこせっ」と いった。

    このお人よしの鬼は、「そんなら、おれの なまえを あてれば 許してやっても ええぞ」と約束してしまう。

    大工は鬼の名前を森の中で聞いた。

    そして約束どうり 「おにろく!」とどなった。

    鬼は、「聞いたな!」とくやしそうに いうなり ぽかっと きえて なくなってしまった。

    なんと心優しい。おひとよしな 鬼だろう こんなお人好しな 人間もいるような気がする。

    赤羽末吉さんの絵は、迫力満点。色使いも良いし

    なんといっても
    子ども達は「おにろく!」と大きな声でさけび このえほんが 好きですね。

    投稿日:2006/04/14

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  • かわいいおに

    鬼が、大工のめだまをもらうかわりに、流れの早い川に橋をかけてやるという話。鬼は、ある意味大工に利用されただけなので、少し可哀相かもしれない。そして、名前を当てられて去っていく鬼は、憎めないと思った。恐ろしい性格の鬼ではないので、こどもたちにも親しみが湧きやすいだろう。

    投稿日:2006/04/10

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