「めのまどあけろ」 ０歳のお子さんに読んだ みんなの声

書店で表紙を見て、「これは名作に違いない！」と勝手に確信して購入。
自宅で読んで、まだちょっと早いな‥と思い、やはり９か月の息子も興味を示さず。

しかし１歳１ヶ月の今、毎日のように読んでいます。
歌っぽいのですが、私にメロディーセンスがないのでなんとなく調子をつけて読んでいるだけなのが悔しいです。

ただ、息子は毎日５時に起きるので
「めのまどあけろ」
と言うチャンスはしばらく来なさそうです。
これも買ってから「あっ‥！」と思いました。

文字が多いしまだ生活サイクルができてないし
まだまだうちの子には早いかな〜？と思ってましたが
わらべうたがわりに使えます。
親子二人だけの日中の生活で、ママが相手してあげられない
洗濯物の片付けとか食器洗のときに
「ひっかたづけ、とっかたづけ♪」
と唱えてあげたり
寝かしつけのときにだっこしながら
「ふとんのうみにもぐったら〜♪」
と唱えてあげたりしています。
表現もさすが谷川さん！といえる素敵なものばかり！
これからお着替えなどの生活習慣を覚えていくときに
楽しくできるように唱えていってあげたいです。

耳にのこる、とてもよい詩がたくさんのって
いる絵本です。
詩はリズムがあって、心にも残るので、いろんな
詩を聞かせてあげたいと思っています。
まだ０歳ですが、きっと心の片隅に残ってくれる
と思い、心をこめて読みました。
おとなにもおもしろい詩なので、ぜひ読んでみて
くださいね♪

私の幼少期、何度も何度も母に読んでもらいました。
母が歌うように、「め〜の〜ま〜ど〜あ〜け〜ろ〜♪」
と、読んでくれたのを思い出します。
息子に読み聞かせを行うようになった今、
今度は私が、息子へ同じように読んであげています。
息子は、まだ意味は分からないと思いますが、
リズムが楽しいようで、大人しく聞いております。
ばあちゃんとなった私の母、そしてじいちゃんとなった私の父も加わり、
３人３様、微妙に異なるリズムを楽しみながら、
皆で読み聞かせています。
子供はもちろん、大人も楽しめる絵本ではないでしょうか。