「まり」 ０歳のお子さんに読んだ みんなの声

文章はありません。効果音だけで表現される絵本です。「ぱしっ」「ひゅーん」「ころころ」「ぶくぶく」…いろんな言葉が出てきます。音に合わせたまりの絵も楽しめます。まだ赤ちゃんでは反応は薄いものの、リズミカルな言葉と、まりの絵をじっとよく見ているので興味がありそうです。読み続けながら、今からどんな反応をしていってくれるか楽しみです！

夫と私で夫婦で気に入りました。
谷川俊太郎さんの他の絵本を持っていたのですがこちらも大変気に入り購入することに。
最近、じっと絵本を聞いてくれなくなってきた子供もこの絵本は気に入ったのか最後まで聞いてくれました。
まりに顔があってとてもいい表情でとびまわります。
夫婦で気に入った本は久しぶりなので嬉しかったです。

この本は「幸せの絵本」を読んでいたときに出会いました。私自身、ストーリーのない絵本は買わないようにしているのですが、この本はシュールな絵に惹かれて思わず購入。。。

10か月の息子に読むと所々笑ってくれます。読んでる私も楽しいです。好みが分かれるかもしれないので中身を確認してから買うことをオススメします。

4ヶ月の娘に読んでやりました。まだ集中しないし、訳もわかっていないので、とにかく目の前にきれいな色のなんか形をしたものをみせてやりたい、くらいに本を読んでやりました。それも、一応読んでやるものの、二言目には「ボール」と。時々「まり」でしたね。娘は本を読んでやると声をだしたり、興味をしめしたり。まあ、本をなめようとしていたりすることがほとんどですが、それも含めて「本体験」。そういう雰囲気をひたすら作ってやりたいです。私は、絵にあわせて声に高低さをつけてみたり、四角い音をつくってみたりといろいろしていて、なんだか楽しかったです！

まりがいろんなかたちに変身して、
かわいらしいですよ。
簡単な言葉の絵本なので、０歳のお子様でも
十分に楽しんでくれる絵本です。
谷川俊太郎さんは、言葉の持つ素晴らしさを
引き出してくれるので、大好きな作者の
一人です。

あの有名な大詩人、谷川俊太郎さん！と、手に取りました。絵はシンプルで、色遣いがはっきりして、主人公（？）の「まり」に何が起こっているのか分かりやすいです。肝心のお話の方は…「ころ、ころ、ころ」「かきーん」「ぱしっ」「かくん、かくん」「ぼこ、ぼこ、ぼこ」…えっ？これだけ？だったら谷川さんでなくても…なんて初めは思っていました。でも9か月の息子に読むと、大人しく聞きいっており、何度読んでも「ひゅーん」「ぱしっ」という所で笑います。赤ちゃんには、これらの音が心地良く、楽しいんですね。私の予想に反して息子が気に入りました。赤ちゃんのつぼにはまる本のようです。

色がはっきりしていて、ころころまりが転がる面白さ、まりに表情があるのも魅力の一つ
５ヶ月の娘はその表情に釘づけでした。

色がくっきりしているので赤ちゃんでも楽しめます。
まりのうごきにあわせて絵本をころころゆらしたりすると、より興味をひきつけます。

まるいまりがしかくくなって最後は。。。あら？どうなっちゃったんだろう。。。と大人も想像力を膨らませられる１冊です。

　ころころと転がるところ、バットで打たれて、飛んでいくところ、四角になって、かくんかくんと転がるところ。

　それぞれのページで、スピードに変化をつけて読んでいます。

　水溜りにぶくぶく・・・と沈んでいってしまったけれど、最後には、再び、まりとして再生する・・・。

　なんだか、この展開にホッとしました。