「まる、しかく、さんかく」 ０歳のお子さんに読んだ みんなの声

まる、しかく、さんかくのものを
身近なものでいろいろ学べる絵本

絵自体が太い線で、青、きいろ、みどり、オレンジ（赤？）の
はっきりした色合いで書かれているので
０歳児にもよくわかるみたい。

文字がほとんどないので３か月の娘に
「まるい、ボールだよ、はぴなのもっているオレンジのボールと一緒だね」
「まるい、おさらだよ〜ママがご飯食べるときに使ってるね」
などと、絵を見ながらいろいろ話しかけています。

身近なもので書かれているので
娘とのコミュニケーションを取りやすいです。
ただ、道路標識はまだ３か月の娘には早いかな。。。

ブルーナさんの絵本は、絵や色が赤ちゃんにもぴったりです。
この絵本は、まるいもの、しかくいのも、さんかくのものがいっぱい登場します。
だんだん形にも興味持ち出す１０ヶ月の娘と楽しめました。
身近にあるものが出てくるので、もう少ししたら、一緒に絵本に出てくる物を探したりしながら楽しみたいなぁと思いました。

ディック・ブルーナの作品群の凄いのは、年齢別のオススメができるくらい多く出版されているということ。

この作品は、０才からとなっていて、子どもがはじめてであう絵本というカテゴリーに属しています。
出てくる文字は、まる、さんかく、しかくしかなく、文字がない絵本と言って差し支えないもの。
ちょっと形の事例が分かりにくいものもありますが、形を認識できれば良いのかも知れません。

文字がないだけに、読み聞かせが難しいところですが、絵がくっきりとしているので、逆にいろいろな読み聞かせが出来る絵本だとも言えると思います。
本当のファーストブックとして活用できると思います。