ぞうさん、きりんさん、ありさん、くまさん・・・
雨にぬれた動物たちに「かささしてあげるね」と
傘を傾ける優しい姿が描かれています。
ただ単に傘をさすだけのお話かと思いきや、
大きかったり小さかったり柄が長くなっていたりと
色んな傘が出てくる場面に息子は興奮。
動物が出てくると「かさ、ながくなるよ!」
と次の場面を先に言いたいようです。
雨の音も「ピッッチャンパッチャン」「ピロリンポロリン」
「シッポシャッポ」などとてもユニーク。
それぞれの雨の様子を表す線や色で、
降り方が全く違うように感じられますね。
同じ雨でもこんなに違う。
息子は何度もリピートをせがんできます。
短くシンプルな内容ですが、
楽しめる要素がたくさんある絵本だと思いました。