私は以前保育園に勤めていたのですが、恥ずかしながらこの絵本をきちんと読んだのはその時でした。
(存在もキャラクターも知っていたのに!なんともったいない子供時代を過ごしたことかと。)
適齢であろう2歳児クラスではもちろん大人気。
まだ早いかなと思われる0歳児クラスでも子どもたちが食い入るように見ている。
年少さんも「よんで」とこっそり膝に座って読んでもらったり
年中さんや年長さんになると自分で読んでみたりしている。
(何度も読んでもらって暗唱している文章をあらためて自分で読むというのは安心感もある喜び、なんでしょうね)
そして、それぞれの年齢で見つめるポイントが違っている。
子どもは正直ですから、きっと本当にこころからこの世界を楽しんでいるのだと思います。
少なくても産まれてから6年間は飽きずに読まれ続けるという頼もしい1冊です。
ロングロングセラーなのもうなづけます。