かわいい絵に惹かれて、2歳の娘と読みました。
寒い雪の日にうさぎの姉妹が道を歩いている。
妹うさぎは手が寒いのでお姉ちゃんうさぎにてぶくろを貸してと頼むが、お姉ちゃんうさぎはてぶくろを一対しか持ってない。。。
お姉ちゃんは、妹も自分も寒くならない素晴らしい方法、
2人で片方ずつてぶくろをし、てぶくろのない手は2人で手をつなぐこと、
を妹に教え、2人は手をつないで歩きます。
妹うさぎも、てぶくろをするよりも手をつなぐ方が温かいと大喜び。
そして、おばあちゃんと姉妹の3人で手をつないでもてぶくろは一対でよく、
たくさんのお友だちと手をつないでも、てぶくろは一対あればよく。。。
うさぎの姉妹、おばあちゃん、お友だちもみんな手をつないで温くてうれしそう。
ページをめくる度、とにかくかわいくて温かい気持ちにさせてくれる絵とストーリーです。
娘も「うさぎしゃん、かわいいねー」と喜んでます。
そして絵本を読み終わり、手をつなぐと温かいよね、と娘に言うと、
娘は「パパ、手!(をつなごう)」と言い、私と手をつなぐと「あたたかいねー」と言って笑いました。
(娘もかわいいなー、娘の親である特権だなと思い、私もニンマリです)
手をつなぐことの素晴らしさが娘にも伝わったかな。
娘よ、いつまでも手をつなぐのが好きな人になってね。
大人と(多分)小さな子どもにも、手をつなぐことの素晴らしさを気付かせてくれる(改めて感じさせてくれる)絵本でした。