「さむがりやのサンタ」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

私自身が子供の頃好きで、隅々までながめていた絵本です。

息子の本棚に入れて置いたら、自分から持ってきました。
絵や字が小さいし、そもそもまだサンタもよく分かっていないので早すぎないかな？と思ったのですが、とてもお気に入りの様子。
二日に一回ぐらいは読んでいます。

大人になって改めて見てみると、サンタの家には南の島のポスターばかりあったり、イギリスらしい風景があちこちにあったり、子供の時には気が付かなかったことがたくさんありました。

出版社は違いますがシリーズがあるようなので、探してみようと思います。

最近、ようやくクリスマスにはサンタさんがやってくる
ということを理解し始めた娘に、読み聞かせをした１冊です！！
この絵本の前に、子どもたちのために、一生懸命プレゼントを
配る優しいサンタさんの絵本を読んだばかりだったので、
大人のわたし的には、ぶつくさいっているサンタさんが
かわいくないように思えてしまいました。
もっとにこにこ楽しそうに配ってほしいわ・・・と。
でもおもしろくない絵本だとは思わなかったので、やっぱり
魅力があるのでしょうね。
娘は、漫画風に読むのにまだ慣れていなく、あちこちあちこち
目がおよいでました（笑）。

「さむがり」という言葉の意味をまだうまく伝えられませんが、
サンタクロースが空を飛ぶところで一番盛り上がってました（笑）。
イラストが好きです。なんというか、土臭い？感じがします。
サンタさんの普通にぶつぶつ言ったり、くつろいだ姿が見られるのは
この本だけ！？

小さい頃、家にあった本の1つで
何度も読み返したのを懐かしく思います。

ちょっと珍しい、漫画のようなコマ割の絵本です。
だから読み聞かせには少し難しいです。

2歳の娘にはまだ難しいかとは思いましたが、
実際にクリスマスの朝、プレゼントを見つけて
「サンタさんがくれたのー！」って言っていたので
この絵本でサンタクロースをわかってくれたようです。

いかにも聖人という感じではないサンタクロースが
やけにリアルで好きです。