個人的に読んでみたかったので、図書館で借りてみました。
うちの子は、一人っ子の2歳児ということもあって、まだ、
お兄ちゃんになるという気持ちや、下の子が優先されてしまう
悔しさとかは、想像できない様子。
初めの何回かは、勝手にどんどんページをおくっていってしまって、
お話が分からないから飽きてるのかな?って思うのですが、
その割には、何度も「これ〜」と持ってきます。
そして、繰り返し読んでいるうちに、お話に耳を傾けるように
なってきました。
短冊を読んで涙している先生を見て、「なんで泣いてるの?」と
聞いてきた息子。
「この子に怒ってばっかりでごめんね〜って泣いているんだよ。」と
説明すると、納得の顔。
あれ?何で納得できたんだろう・・・自分もよく怒られると
思っているんだろうか、私そんなに怒るかしら?とその顔を見て
ちょっと私の方が納得いきませんでした・・・笑
男の子がママに抱き締められているところで、
息子も嬉しそうにします。
お話はよく分からなくても、”怒られたくない。””ママが好き”という
気持ちは伝わり、共感ができたようです。