2歳の息子には少し早いかな?と思いつつも、表紙のじぷたの絵にひかれて図書館で借りてきました。
車好きの息子は、長く立派なはしごを持つのっぽくん、消防車の花形、高圧車のぱんぷくん、そして名前がなんともユニークないちもくさんを見て「わぁ、かっこいい!」と目を輝かせていました。
見た目が消防車らしくなく、隅っこで小さくなっているじぷたを見て「このしょうぼうしゃ、ヘンだねぇ…」と。
でも物語の終盤、狭い険しい道をものともせず、自分にしかできない大切な役割を勇敢にやってのけるじぷたの活躍に大興奮。
「がんばれー、急いでー、じぷたー!」の応援は
「やったね、よかったね、じぷたはすごい!!」の賞賛のため息に変わり、
すっかり人気者になったじぷたがにっこりしているラストのページを見て親子で目を合わせ思わずにんまり。
じぷたの勇姿が堂々と新聞を飾り、隣村にじぷた第2号が備えられるなんて、なんとも清々しく、心地よいハッピーエンドですね。
その後、購入して、何度も何度も繰り返し読んでいます。