「すましたペンギンさんきょうだい」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

ペンギンが好きな息子に
借りてきました。

何処に行くのもすましてるペンギン
どうしてかな？って
親としてはとても気になってしまいます。
何しても笑ってくれないなんて
一緒にいてもつまらない！！！

母親と思って後ろを歩いていたら
実は全然違う人だとわかってびっくりして
アイスを落とすところにちょっと笑えます。

うれしくても、楽しくても、おすまししている3兄弟。

でも、遊園地で迷子になって、お母さんが迎えに来てくれた時に、目に、いっぱい涙をため、泣いちゃった。

ここで、2歳1ヶ月の娘の顔をみると、同じように涙があふれてきた。
あれ？娘が本で泣くなんて初めて！
びっくりして、「お母さんが迎えに来てくれて良かったね」と話すと、ぼろぼろ涙を流しながら、「良かったぁ〜」と答える。
「お母さんに会えて良かったね。」と話すと、しゃくりあげて泣きながら「良かったぁ〜」と答えていました。

本を読み終えて、しばらく泣きながら抱きついていたので、落ち着くまで抱っこしながら背中をトントン…トントン…

私は、ペンギン3兄弟の感情が子供に伝わって、良い本だと思ったのですが、横で一緒に聞いていたパパは、泣かせるような本は、好きじゃないとのこと。

次の日、娘にもう1回読むかと聞くと、泣きそうな顔で「いらない！」と言っていました。

ペンギンだからクールなのでしょうか？？
このペンギンの兄弟たちは、遊園地に行って
楽しいのにずっとすましています。
でも、クールなペンギンの兄弟たちが
クールでいられない瞬間があって
それが、ちょっとクスって笑えます。

２歳の娘は見返しのページに描かれている
遊園地の絵が好きで、自分が知っている遊具を指差しては
「これこれ｣って言ってました。

私的には、最後のページにペンギンのお母さんが撮った
コーヒーカップの写真が載っているのにニヤリでした。
そうえいば、コーヒーカップに乗ってる時に
お母さんは、写真を撮っていたなぁって思って。
こういう小細工（？）は大好きです。