いつも登場するミミズクのじいさんの声が大好きで
このシリーズ絵本を開くと最初にホッコリしちゃうんです(*´ω`*)ゞ
今日も仲良く遊ぶオオカミとキツネ
そして今回は、キツネとオオカミのヘンテコな歌から始まるんですよ♪♪
こっちまでヘンテコに歌ってしまい、息子に笑われ更に何度もその歌を歌えとせがまれページが進まず(汗)
オオカミとキツネが歌っていると、オオカミがあるものを目にしちゃったのがお話の始まりなんですが…
さて、みなさん世に知れ渡っているオオカミってどんな印象ですか?
あの大きくて怖い口
「7匹の子ヤギ」にでてくるオオカミ
あの鋭い爪
「赤ずきん」にでてくるオオカミ
あのズル賢い目
「三匹のこぶた」にでてくるオオカミ…
いやぁ〜上げただけでも、結構ヒドイ印象のオオカミ
でも…
でもでも…
この絵本のオオカミさんは、今までのオオカミとはチョイと…
いや…だいぶ違うんですよ ( ̄□ ̄;)!
このお話のオオカミさんは、く〜〜〜〜〜っ!!
情に熱くて読んでいてジ〜ンとしちゃいますよ。
それは…
読んでからのお楽しみなんです。
でも、キツネがオオカミさんと「さん」付けで読んでしまうのが納得してしまうくらい素敵な心の持ち主のオオカミさん
容姿がこわそうに見えるから、その印象を崩さないように
オオカミさんは頑張っていますが、みんなはその優しい心をお見通しですよ…オオカミさん
そして、その中にも一つの友達のかたちが温かく伝わってきます。
シリーズで友達の心を伝えてくれるこの絵本、今回もオススメの一冊です(*^ー^)ノ
息子も眠る前にオオカミさんのやさしい心にドップリはまり素敵な夢を見ているんだろうなぁ。
だって、また次の日の夜も「オオカミさん読む」と言って絵本を持ってきますから(#^∇^#)
この絵本を息子が大きくなっても忘れないでほしいなぁ〜。
たとえ容姿が将来こわかったとしても(汗)オオカミさんのような優しさと心の強さを持っていてほしいものです♪♪