「ころわんはおにいちゃん」 ２歳のお子さんに読んだ みんなの声

ころわんシリーズ大好きです。その中でもお気に入りの１冊。保育園で2歳児と3歳児の子どもたちに読み聞かせしました。ころころのちっちゃなころわんと、こねこちゃんのやりとりが本当に可愛い。読み終えるとほんわか優しい気持ちになれますよ。子どもたちも「ころわん読んでー！」と大好きになってくれました（＊＾＾＊）

今日、2歳の息子と一緒に初めてこの本を読みました。

息子、最近長めの絵本でも最後まで聞くことができるようになったばかり。

でも、この本は最後まで真剣に聞いていました。

特に、こねこちゃんがお母さんと再会するシーン。

膝の上に座っていた息子が、突然立ち上がってぎゅーーっと抱きついてきました（ ＊´艸｀）

抱きついた後、またそそくさと膝に座りなおしてお話の続きへ（笑）

優しい絵とお話、こんなに小さな子どもにも伝わるんですね＊

とても心が温かくなりました。

友達の家で読んだ絵本でしたが、息子用にも買いたいと思います。

そして、ころわんシリーズがまだあるんですね！

探してみよう♪

うちの本棚にあった絵本を、息子が引っ張り出してきたので読みました。
ちょうど下の子が産まれて、なんとなくお兄ちゃんぽくなってきた頃です。
赤ちゃんをお世話するころわんにどことなく共感している様子。
小さな子猫を指さして『赤ちゃん？』と確認して、ころわんと自分を重ねているようにも見えました。
私もこのころわんの困ったような優しい表情が何とも言えず大好きです。
ころわんのような優しいお兄ちゃんになってほしいなあと思いながらいつも読んでいます。

ころわんにも兄弟ができたの？と、タイトルを見たときに思ったのですが、違いましたね。
迷子の小さな猫のお世話をしたのです。
その姿は、「おにいちゃん」そのものに見えました。
いつもは、かわいい様子を見せてくれるころわんの、たくましい姿を見たような気がします。

今回のころわんは・・・
迷子になった赤ちゃんネコのために、お母さんを捜してあげるというストーリーです。
途中、他のネコと間違えたり、大きなネコとぶつかって怒鳴られたり・・・。読んでいてハラハラの連続。
けれど、無事にお母さんを見つけることが出来ます。

そして、赤ちゃん猫が最後にカワイイ声で言うのです。
「おにいちゃん、バイバイ！」って。
ウチの息子は、ここでいつも「ふふっ」っと笑顔を見せます。

「くふふ・・、ぼくおにいちゃんなんてとばれたの、はじめてだ。」
最後のページのころわんの表情がとってもカワイイです。
少し照れくさいけれど、何とも嬉しい気持ちがこみ上げてくる感じ。

小さい子に優しくすることの喜び、お兄ちゃんになっていく喜びを感じさせてくれる、とても素敵な絵本です。

２歳〜５歳頃までの子にオススメ。

あかちゃんからちょっぴりおにいちゃんになりたい、
お兄ちゃんになるから下の子にやさしい気持ちで接してもらいたい、
そんな子におすすめの一冊です。
ころわんがあかちゃんねこのお母さんをさがしてあげるお話です。
ちょっとお兄ちゃんっぽくしているころわんがとてもかわいいです。
小さい子にやさしくしてあげる気持ちをおしえてあげるのに
ぴったりな本だと思います。