どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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イヤイヤ真っ盛りの息子。出かけるのも一苦労。 朝から晩まで本当に疲れちゃう。成長の過程なんだってわかってはいるのに。 この本は図書館で出会いました。読み聞かせるとなんだか親の私の方が、心がほぐれていくような、緊張していたからだが緩んでいくような、そんな優しい気持ちになれました。 この絵本にでてくるあやこちゃんのおかあさん、おとうさんのように、心に余裕をもってこどもに寄り添って行きたいなと感じます。 なんだか疲れてしまった時、息子に読み聞かせながら、改めて息子をいとおしく思える私にとって大切な絵本になりました。
投稿日:2015/08/28
子供が2歳のやんちゃ盛りに読みました。 ピクニック前に勝手に先に外に出て、転んで泥だらけにしてきたら、私だったら「なにやってんのー!」と怒ってしまいそうです。 でも、この絵本を読むと、ピクニックが楽しみで仕方がなかったあやこちゃんの気持ちがよくわかり、とても愛おしく感じます。 「ころんじゃった…」としょんぼり帰ってくるあやこちゃんに、絵本の中のお母さんは何も言わず(というか何もセリフが書かれていない)着替えさせてあげ、みんなで楽しくピクニックに出かけていきます。 そうだよね〜せっかく楽しいピクニックのために準備をしているのに、怒って台無しにするなんてもったいないよね。 色々やらかしてはくれるけど、子供なりの思いがあり、それはとても可愛いものだということに気づかせてもらった絵本です。
投稿日:2015/05/31
2歳の娘と読みました。 同じ作者の『ちょっとだけ』という作品を読んでいたので、おりこうで頑張り屋の主人公かな?と思っていたら… 頑張り屋さんが、成長して(別の女の子ですが、成長としては少し後?)、空回りしちゃっていました!! 読んでいてハラハラが止まりませんでした。 娘にあやこちゃんを重ねてしまいました。 あーもーやめてーー!と、心で叫びました。 最後はほっこりします。 何より、このパパとママみたいな寛大な気持ちで、娘と接してあげようと思える絵本でした。 こんな頑張り屋の空回りも、きっと大切な成長過程で、いつかは愛しいエピソードに変わるんだろうな、と、思えました。 たまに読んで、心に据えたほうがいいかも?
投稿日:2014/01/07
家族でピクニックにいく日の朝の、 あやこちゃん(4歳くらい?)の興奮を描いた一冊です。 2歳の娘と読みました。 朝目覚めてカーテンを開けて、 晴れてることに喜ぶあやこ。 昨日から楽しみにしてたんだね〜。 ここまではほほえましく読んでいたものの、 次から次にあやこによって起こされる騒動には、 あらあらあら〜ってカンジです。 2歳の娘と全く同じ。 どうして、じーっとしてられないんだろう・・・ 興奮しすぎてほんと「いらんことしい」な娘にも あやこ父母は怒ることなく対応。 すごい〜! なんていいパパママなんだろう! とても真似できません! 私なんて娘と一緒に読んでるはしから、 「アナタはこういうことしないでね」と言ってしまいました(笑)。 せっかくお気に入りの服に着替えたあやこ、 その服さえも汚してしまって、 もうもうもう!ってカンジですが、 結局お着替えしたあとの服のほうが、よく似合ってます。 裏表紙の、家族でピクニックをしている絵を見てほっとしました。 どうなることかと思ったけど、 無事にピクニックにいけてよかったね!
投稿日:2013/09/04
主人公のあやこが、ピクニックの準備を色々手伝うけど、その度に失敗してしまう(大人から見ると仕事を増やしてしまう…)お話しです。小さい子にはよくある日常が描かれています。 自分もお手伝いしたいというあやこの気持ちや、怒らず対応しているお父さんお母さんの優しさが感じられる素敵な絵本です。こんな親になれたら素敵だなと感じました。
投稿日:2021/04/07
2歳の娘のお気に入りです。寝る前は必ず読みますし、朝起きても自分で読んでいます。自分を重ねて見ているのかな?と思ったりもします。なかなか、日常ではこの本の中のようなお母さんとして余裕が持てていないなぁと思ってしまうのですが、これを読むとほっこりします。挿絵も可愛らしい本です。
投稿日:2020/11/14
筒井 頼子さんと林明子さんのコンビの作品はどれも気に入っています。ストーリーも絵も子ども目線で描かれていて、子どもの気持ちや行動に寄り添いたくなります。 子どもにとっての行動が時に親をイライラさせるのですが、そこには子どもの大切な気持ちが込められていて、目に映る行動だけを見て叱ってはいけない。改めて、そう思わされる絵本です。 この絵本を通じてもっと子どもの成長を受け止められる、大らかな親でありたい。そう思います。
投稿日:2019/03/12
主人公の女の子は2,3歳くらいでしょうか。 2歳半の娘より少し年上かな、と思いながら読みました。 好奇心にあふれた幼い女の子のかわいらしさがよく描かれており、読んでいる大人もつい笑みがこぼれる絵本です。 早くお出かけしたい、お手伝いしたい、お化粧したい、、、あやこは一人でやってみたいことだらけです。 うちの子も魔の2歳児、何事も「じぶんで!」で毎日相手をするのに苦労しているので、自分のうちのことのようでつい笑ってしまいます。 このお父さんお母さんのように、失敗しても怒らずやさしく見守ってあげられるといいな〜と思いながら読みました。 娘は後半、玄関先で転んでしまうシーンが印象深いのか、「ころんじゃった絵本」と言っています。 出かける前にぐずっている時など、あやこちゃんみたいにおでかけの準備しようね〜というと、素直に身支度することもあります。 まあ魔のイヤイヤ期なので、もちろん百発百中ではありませんが… そしてあらためて、林明子さんの描く子供は本当に素敵ですね。子供のあどけない表情、何か企んでいる瞳、 満面の笑み。華奢な体つきや手指まで、子供の暖かさ、柔らかさが伝わってくるようです。
投稿日:2018/03/22
ピクニックに出かける前に子どもが色々とやるお話。お弁当をまぜこぜにして、荷物をひっくり返し、化粧品をいじり、外に出てころぶ・・・。そんな娘に怒りもせずに両親は対応します。そして、最後は楽しいお出かけ! しかし、実際のところ、こんな親いるのかなぁ、などとも思ってしまいました。まぁ、時間を気にせず、その日一日は子どもの時間という感じで割り切れば、そういった対応もできるのでしょうね。大人は予定に併せがちです。 大人の予定や時間に無理に合わそうとせず、子どもにジックリつきあうことも必要かななどと考えさせられる本です。しかし、もう少し叱ってくれないと、子どもも同じことをやりそうで心配。
投稿日:2017/11/25
林明子さんの素敵な絵と丁寧な描写が光る一冊です。主人公がお出かけ前にわくわく、そわそわしている気持ちがよく伝わってきます。忙しいときに限ってお手伝いをしてくれるおちびさんは、うちの子だけじゃないようです(笑)。お出かけ前のあわただしいときに邪魔されて、あんなにやさしい対応が出来るおかあさんは素晴らしいです。無理です(笑)。 娘は主人公が、いろんなものをぐちゃぐちゃにしちゃっているのを、あーあと言いながら楽しそうに見ていました。自分と重ね合わせているのでしょうか。
投稿日:2016/08/29
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