私の中での化学のスタートは 「すいへーりーべ、ぼくのふね」
紙の上に描かれる、未知なる化学記号たち。
でも、いったいこれってどんなもの??
新しく知った化学の世界に心躍らせていたあの頃の私が、この本に出逢っていたら
表や、教科書の中の世界だけでなく、きっと頭の中がカラフルになって「もっと知りたい!」とワクワクが止まらなくなったに違いない!!
正直今の子供さんたち、小さい時からこんなに美しくって素晴らしい本に出会えて羨ましいです!
ちなみに、同じく理系出身の主人と一緒に読みながら
「すいへーりーべーで覚えたよね〜〜」と言ったら、さらなる衝撃の一言。
「え?僕は族ごとに覚えたよ」(族:周期表の縦 同じ族だと性質が良く似ている)
皆いろんな風に元素と出会うだろうけど、
きっと大きくなったら
「僕(私)、「世界で一番美しい元素図鑑」 で元素覚えたよ!」っていう子がいっぱいいるんだろうな♪
ちなみに2歳1か月の娘は横から元素の番号(数字)に夢中
カラフルで大きな写真が多いので、一緒に覗き込んでくれています♪
色んな元素がありますが、例えば
「ダイヤモンドと鉛筆の芯って、実はどっちも”炭素”でできてるの。
構造が違うだけで、こんなに違うんだよ!!」(鉛筆さん、ごめんなさい)
等、子供の身近な物からつなげてあげると、そこからなんで?が生まれて興味がわくはず!
楽しいと思えることが、新しい世界への一歩!
理科が得意でなかった方もぜひ、お子さんと一緒にぜひ楽しんで読んでほしいです♪