「14ひきのせんたく」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

読んでいてとても清々しいですね-（＊＾-＾＊）
14匹のネズミさんたちの暮らしが覗けます。
昔ながらの生活風景が楽しめていいですね！大きな川でじゃぶじゃぶお洗濯。大きな木の枝でぶわぁ〜とみんなの洗濯物を干して、川のせせらぎを聞きながらお昼寝したりと、私たちまでそこにいるかのようです。一度はネズミさんたち目線で体験してみたいな♪
3歳の娘もお話に出てくるネズミさんたちを探すので一生懸命。表紙や裏表紙をちょくちょく見ながらこれはごうくん、これはなっちゃんと楽しんでいました。

14匹シリーズを一気に数冊借りて読んだら、
なぜかこのせんたくを気に入り、
何度も読んでとせがんできました。

昔はこうして手で洗濯してたんだよなと感心します。

洗濯物を持って出かけ、
川で洗い、遊び、木に干して、
なんとも涼しげで気持ちよさげな感じが伝わってきます。

お気に入りのごうくんを探しては「ごうくん、なにしてる」と聞いてくる息子。
ごうくんとなっちゃんの絡みも毎回楽しみです。

このシリーズは、目に飛び込んでくる色がとてもきれいで、
内容もよいのですが、いつも、絵にみとれてしまっています。
今回も緑がとてもきれいに描かれていて、その中にいる、１４ひきの
ねずみがとてもかわいく思えてきます！！
協力しておせんたくをする様子は、家族のあたたかさを感じられて、
こころがあたたまります♪
それぞれ特徴のあるきょうだいたちにも注目ですよ♪

何よりもこの本の最後のページで、川の上で紐に洗濯物を干しているところは、見ているだけでとっても気持ちがよくなりました。
暑い日に川で洗濯なんて、こんな楽しい洗濯は他にはない！！
案の定、川で楽しく遊び始めた子供たち。
思わず娘と川遊びに出かけたくなってしまいます。

子どもの頃から大大大好きな“14ひきシリーズ”。
娘達と一緒に少しずつ読みながら、気に入ってくれたものを少しずつ集めています＾＾

シリーズ全てに言える事ですが、大自然のリアルな描写が素晴らしいです。
この作品では、波紋が本当に美しいな〜と見とれてしまいました。
夏らしく、でも涼しげで、
真夏、膝の上に子どもを乗せての読み聞かせも苦じゃないかも、
なんて思ってしまいました（笑）。

今は洗濯機で簡単に出来る洗濯。
でも、この絵本を読むとこんな風に自分の手で
洗うのも楽しそうって思います。
それは、きっと家族みんなで力を合わせて洗濯しているから。
今はちょっと寒くなっちゃいましたが、３才の娘と一緒に
洗濯してみようかなぁって思いました。

ねずみ目線で描かれた景色も素敵です。
大きな百合の花や存在感のある虫たち。
そして涼やかな川の流れの絵に癒されます。

ちょっと前まで、当たり前にしていた生活を
追体験出来るのがいいですね！

14ひきシリーズの中でも好きな一冊です。

朝起きて天気が良かったら、みんなでお洗濯！

というただそれだけなのですが、
昔の日本の大家族のようで、良さがにじみ出ています。
上の子が下の子を思いやり、みんなで助け合いながら生活する、
とても素敵な情景でした。

おせんたくって手ですると大変なんですよね。
特にしぼるのが。
でもこうやってみんなで力をあわせたならば大変というよりは
なにか楽しいイベントみたいな気持ちでできそうだなあ。
せんたくものがずらずらっと干してある風景もとっても好きです。
絵本の中だけでなく、現実の暮らしでもそうなんですけど、せんたくものが
干してある風景ってしあわせの象徴みたいな気がしてほんのりとうれしく
なってしまうのです。平和でのどかで。
夏になったら娘とふたりで手でおせんたく、してみようかな。

「あさごはん」で１４ひきシリーズを知った娘が、図書館で次の１冊として選んだのがこれ。
緑とブルーのとてもさわやかな色合いで梅雨の明けた森での１４匹の生活の一コマが描き出されています。
娘は、「これはくんちゃんよ」「わたしのすきなとっくんはどこ？」と、しっかり描き出されている兄弟の個性を読みとれるようになっています。
何度眺めても、どのページをめくっても、すばらしい絵ですよね〜。惹きこまれます。

したたる緑や差し込む陽の光、やまゆりやてんとうむし。 自然の美しさが絵本からあふれ出てきそうなほど緻密で美しい絵です。
親子で何度もじっくりと見て、「あ、ここにかまきりがいる！」などと発見したりして楽しみました。この「せんたく」は、本１冊がきれいなグリーンを基調として描かれていて、とても癒されます。

文字で表現されていないストーリーも隠れているので（くんちゃんがねずみのぬいぐるみも連れて来て、そのお洋服も脱がせてお洗濯している…など）面白いです。