乗り物全般大好きな我が息子。
電車の本、バスの本・・・といくつか読み聞かせてきて、そういえば船を題材にした絵本ってあんまり見かけないなー、と思っていた時、絵本ナビでこの絵本を知りました。
さっそく息子に読み聞かせすることに。
すでに表紙を見た時点で、
「これなーに?これなーに?」「お話して!」と目をキラキラさせました。
シンプルではっきりした色使いと丸みのある絵柄に、まず惹かれたようです。
「大きい(お船)ね〜」「なんで泣いてるの?」「壊れちゃったの、ここ?」などなど、絵に対してとても反応していました。
お話の内容的にも、それほど文章が長くなく、分かりやすかったようです。
ただ、分かりやすかった分、“人に怒られる”“誰かが人に怒っている”状態が苦手な息子には、ボードン(大きな船)がポッポに怒鳴ったり、港を守るハーバーさん(人間)に怒られたりする場面の刺激が強かったようで(私の読み方がマズかったのかもしれませんが・・・)固まってしまってました。
あと、お話の中の1ページに、ポッポの進んだ軌跡に沿って文章が書かれているページがあるのですが、私はそのページがなんだかとても気に入りました。当の子供はあまり反応していませんでしたけど^^;