新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

  • 全ページ
  • ためしよみ

パパ、おばけがいるよ。」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

パパ、おばけがいるよ。 作・絵:ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳:野坂 悦子
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年05月
ISBN:9784577038116
評価スコア 4.8
評価ランキング 367
みんなの声 総数 14
「パパ、おばけがいるよ。」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • パパのやさしさに安心感

    • ぽめらにーさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子3歳

    怖がりのヨアヒムが一人でねていると、ベッドの下から何やら物音が!
    おばけだと思い、パパを呼びます。
    パパはやさしくベッドの下を見ておばけなんていないことを確認してくれます。
    が、その後、カーテンのかげ、タンスの中・・・
    この辺で私なら「いないって言ってるでしょ!」ってたぶん切れてます。
    子供たちもそろそろパパに怒られるんじゃないかってきっとヒヤヒヤしていたに違いありません。
    でも、ヨアヒムのパパはおもちゃ箱もマットの下も何度も確認しにきてくれるのです。
    なんというやさしさでしょう。なんという気の長さでしょう。
    最後のヨアヒムの言葉には考えさせられました。
    パパがおばけを追い払ってくれた・・・と。
    パパが根気強く、ヨアヒムにつきあってあげたからこそ、
    ヨアヒムは納得し、安心したのでした。
    なるほど・・・大いに反省させられました。

    投稿日:2011/03/05

    参考になりました
    感謝
    1
  • こんな親でありたい

    こわがりやのペンギンの男の子ヨアヒムは、夜寝る時に部屋で音がすると。「おばけがいる」とパパを呼びます。その度に、パパは確かめに行って、ヨアヒムを安心させます。きっと、私だったら「もういないよ」って途中で怒ってしまうかも。目指すは、ヨアヒムのパパで、これからやっていかないといけないなあと反省させられました。やっぱり、子供にとって親ってとっても頼りになるんですね。「パパがやっつけたんだよ」と言うヨアヒムの言葉が、胸に刺さりました。

    投稿日:2013/01/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • パパに読み聞かせして欲しい作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ヒド・ファン・ヘネヒテンは、ベルギーの絵本作家。
    幼児・低学年向けの絵本を次々と執筆しており、世界的な人気絵本作家で、彼の本は世界30カ国以上で翻訳されているそうです。
    彼の作品では、「ちいさいなしろいさかな」シリーズや「ずっとママといっしょがいいの」が、印象に残っています。

    まず、表紙の絵。
    ペンギンと熊がこっちを覗いているのですが、凄いインパクトのある絵で、これで惹き込まれてしまうはず。
    主人公のヨアヒムは、ちょっぴり怖がり屋。
    物語は、ヨアヒムが自分の部屋で一人でベッドで寝るシーンから始まります。
    日本と異なり、1人寝の習慣が多い外国ならではの出だしです。

    ベッドの下から
    「ギッ…ギッ…ギシッ」
    と音がするので、ヨアヒムは叫びます。
    「パパ!ぼくのベッドの下に、おがけがいるよ!」
    パパは直ぐに来てくれて、丹念にベッドの下を調べて、その原因を諭してくれます。
    一旦それで終わるのですが、カーテンの陰、箪笥の中、おもちゃ箱の中、マットの下、ドアの外と、何度も呼ばれては、パパがしっかりと確認に来る繰り返しが続きます。

    パパが、子供の言動にしっかりと向きあっていることが、最高に素敵です。
    自分を振り返って、単に「あるはずがない」と言っていたので、これでは、子供がついて来ないのは、当たり前の話ですね。
    だから、最後のヨアヒムの
    「だって、パパが おばけを ぜーんぶ、おいはらってくれたんだ」
    という親子の信頼に基づいた発言に繋がるのでしょう。

    ストーりーも素敵ですし、親子の関係を考えるにも、うってつけの絵本です。
    でも、この本の一番のオススメは、丁寧に描かれた絵。
    その絵は、巧みにサイドストーリーを物語っているのです。

    例えば、最初にパパを呼んだとき、
    部屋にいるぬいぐるみ達も、パパの方に一斉に視線を向けています。
    アンパンマンもいるのも、ご愛嬌。
    そのぬいぐるみ達は、ページ毎に動いているのですが、これこそ、おばけとも言えそうな位です。
    パパがドアを開けたら、勝手にオモチャのロボットは出て行ってしまうし、あり得ない構図が展開しているのです。
    壁に貼ってあるおばけの絵も、いつも姿形を変化させているし、何でこんなに変化しているのに、パパは気付かないんだと、思うお子さんもいると思います。

    何度読み返しても、新しい発見のある絵本で、3歳位からのお子さんにオススメします。
    読み聞かせは、パパがすると最高だと思います。

    投稿日:2011/08/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • パパならでは

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    パパー!
    と何度も何度もヨアヒムという男の子は呼びます
    おばけが怖いのです

    「わかるわかる」とおもいながら読みましたが
    同時にここまで子供のしつこさに根気強く付き合うのは
    パパならではな感じだなぁと
    感心しました

    わたしなら、のっけから「大丈夫大丈夫」と
    言い放つか
    ちょっと添い寝…と問題解決せずに寝させてしまうか?
    反省しました

    パパーと叫ぶ様子に子供たちは大興奮でした

    投稿日:2011/04/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • パパ!

    ヨアヒルはちょっぴり怖がりやさんです。一人で自分のベッドで寝ているので感心しました。習慣の違いがありますが、やっぱり一人で寝るヨアヒルは強い子だと思いました。悲鳴をあげる度にパパが飛んできてくれるからいいなあって思いました。パパがヨアヒルの言ったことにつき合ってくれるから最高に素敵なパパだと思いました。パパを頼りきっているヨアヒルは本当に可愛かったです。

    投稿日:2010/10/16

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「パパ、おばけがいるよ。」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / ねないこ だれだ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきだま
    ゆきだま
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    ころころ ころりん。げんこつくらいの ゆきだまが、いきおいよく ころがりはじめ…どうなっちゃうの!?


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.8)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット