日本の神話に触れる機会はあまりないよなぁ・・・と思いながら、
図書館で借りてきて娘に読み聞かせしました。
我が家で今まで読んだいもとさんの絵本は、亜麻色のうさぎばかりだったので、
真っ白なうさぎがとても印象的でした。
それだけに、段々と真っ赤になっていく様の痛々しいこと・・・。
カバーのそでにあるいもとさんの言葉。
“騙したりせず正直に頼めば、サメ達は海を渡らせてくれたかもしれません”
に深く同意します。
娘がもう少し大きくなったらきっと、
「どうして最初の神様はいじわるするの?」という疑問を持つと思います。
それを「日本には八百万の神様がいて、役割も性格も色々なんだよ」
と伝えるきっかけに出来るかな、とこっそり期待しています。
もっと大きくなったら、
大国主命の嫁取りや、兄達の仕打ちは大国主命にも及ぶ・・・
というくだりのある絵本にも触れてみて欲しいです^^