「復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

モモちゃん絵本はどれも素敵で大好きです。
おばけ絵本にハマっていた息子は、とくにこれが好きでした。
驚かせようとするおばけたちに対して、全く怖がりもせず、驚くべき行動をとる勇敢？なモモちゃん。
親は驚き、息子は大興奮でした。

ももちゃんは、どうしてもおばけが欲しくて、
ほんもののおばけを買いに出かけます。

ももちゃんが全くおばけを怖がっていないので、
娘も全くおばけを怖がりませんでした。
けっこう読み応えのありますが、
さすが松谷みよ子さんの絵本、
飽きずに2冊ずつ読みきかせをおねだりされます。

おばけを過剰に怖がってしまう子におすすめです。

おばけが欲しくて買いに行くモモちゃんの、ちょっと不思議なお話。
おばけやさんが出てきたときには、娘もビックリ。
本当にあったら怖くて入れないんじゃない？って、ママの問いかけにも、怖くないもんととの返答。
モモちゃんみたく、おばけが欲しいと言い出したらどうしようとちょっと思ってしまいましたが、楽しいおばけの絵本でした。

「わたしもおばけちゃんがほしい！
　　　　　おばけちゃん、買いにいきたぁーい！！」と３歳娘。

少し年上の兄姉は
「ももちゃん、すごいなあ、おばけ怖くないんだぁ！」
と感心した様子。


おばけたちが、全然怖がられず、くやしくて泣いてしまうシーンがなんともユニーク。

読み聞かせでぜひ、小さいお子様にも楽しくおばけを語れます。

１０円でお化けを買いに出かけるというところから始まるこのお話。
すでに波乱の予感です。
お化けを買いにおもちゃ屋やペットショップに出かけ、
突然出現したおばけやで
おばけたちは期待を裏切る（全然こわがらない）ももちゃんに悪戦苦闘。
先入観がないことって、こんなにピュアな受け止め方をするんだなぁと、
思わず笑ってしまいます。
最後に出てきたのっぺらぼうの顔が
可愛く書けて、ごきげんのももちゃん。
いっしょにおままごとに興じるオチは
子供らしさ全開といったところでしょうか。
ちゃっかりついてきて、いっしょにおままごとをしているおばけがいることもお忘れなく。