私は余り好きじゃないですが、子供が大好きな長さんの激しいコントラストと子供受けするキャラクターのイラストで息子の関心をガッチリ掴んでしまいます。
そして繰り返しと擬音が大好きな子供にとって、山下さんのストーリーでとりこになってしまいます。ヤンチャな鬼のこと子どもの子は親から出て行けと、家を出されてしまいます。何故か太鼓を持っている2人は太鼓で競い合うのですが、両親からペット、街中を巻き込んで太鼓の喧嘩をはじめます。
たたき合いのページは見ているだけで凄まじさが伝わります。臨場感がとても伝わるので読み手にも力が入ります。聞いている息子もより一層、のめり込むわけですが・・・・最後一斉に音があった時に、みんなでおかしくて笑ってしまいます。
喧嘩も笑って仲良し?やりきって仲良し?
山下・長さんワールド炸裂で唖然としてしまいます。息子は大好きだったので自分のお気に入りの本棚にいれてありました。読む時は、気合がいる絵本です。