おつかいを頼まれた男の子。
色々頼まれすぎて、道々何かを目にする度に、お買い物リストが変わってゆきます。
まるで落語のようなオチ。3才の息子にも十分理解できて、大笑いしていました。
男の子が間違うたびに、。
「なーっ!ちがうなー!!」
と、ツッコミを入れて大喜びです。
日常のしつけの際にも、たまにこういう優越感を与えてやると、子供はぐんと成長しますね。
でも、あまりやりすぎると天狗になるので、ほどほどに。
そういえば、私も子供の頃、母に
「おすしを作るから、まきすを買ってきて」
と、言われておつかいに行き、荒物屋さんで
「すのこください」
と言った記憶があります。
おそらく、聞き返されたのでしょうね。
「おかあさんが、おすしを作るから、すのこ下さい」
ともう一度言うと、ちゃんとまきすを出してくれました。
さて、読み進むうちに、この間違いが英語のかけ言葉になっているのに気づきました。
でも、すべての単語が思い浮かびません。
はがゆい!!
原書で読んでこそ、面白さ倍増でしょうね。
ところで、この本を読んだ件の母いわく。
「子供にこんなにたくさんおつかい頼んだって、覚えられるわけないわ」
と、一喝。あはは。