3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。急に病気になったら、というのを教えたくて読んでみました。白黒の写真で綴られた本ですが、病院の様子など少々古いですね。
夜になってお腹が痛み出し、熱も併発した男の子の病院へ運ばれます。診察の結果、盲腸だとか。夜勤で仕事をしていたお父さんも病院へ駆けつけます。男の子は麻酔を打たれ、先生たちによって手術してもらい、朝になるとすっかり男の子は元気になりました。
病院の中の様子、使われている設備などはもちろん古いものなので、読んであげている私ですら多少違和感を感じます。それ以上に違和感を感じたのは、お父さんの「ぶどうの種をたべてしまったから盲腸になった」というところ。そんな非科学的な昔のいわれをこういう本で紹介するとは・・・。ちょっと時代錯誤もいいレベルですね。
救急車がでてくるので、救急車がすきなお子さんには多少楽しめるかもしれませんね。息子には、ちょっと実感が湧かなかったみたいです。