オニギリが大好きなオニ達。
ひょんな事から人間達に美味しいオニギリを食べさてあげたいと思います。
でも、人間達はオニを怖がって、オニギリを持って行っても逃げられてしまいます。
色々な策を練って人間達に近づいてオニギリを食べてもらおうと頑張りますが、上手く行きません。
さて、どうすれば人間達に食べてもらえるのか。
オニの怖いイメージは全く無く、とぼけた感じが良い味を出しています。
そして最後の策。
これには息子も爆笑していました。
そんな優しいオニ達が作るオニギリは本当に美味しそうで、色々な種類があって食べてみたくなりました。
最後のページを見ると、オニ達だけではなく人間達にも優しい気持ちがあった事が分かります。
ほっこり暖かい気持ちになれる絵本だと思います。