「むしたちのおまつり」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

３歳息子、幼稚園に通い出してから、広い園庭でダンゴムシを捕まえることに熱心です。ダンゴムシ以外の虫はまだ触ったりはできないようですが、虫のDVDに感心を示したり…こちらの本も自分で選んできました。
虫の特性にあわせて、楽しいおまつりが繰り広げられています。シリーズもののようなので、また違うものも読んでみたいと思いました。

たくさんの種類の虫が出てくる絵本でした。

虫に詳しくない私は、本文に出てくる虫も「たぶん、これかな？」という説明しかできず…
もったいなかったです。

絵本の中では、虫たちがそれぞれの特性を活かした「お祭りのお店」を出しています。
虫を知らなくてもイメージがわくので読んでいておもしろかったです。

娘のお気に入りはトンネルとてんとう虫の絵合わせでした。

絵もかわいいので、虫が苦手でも大丈夫です！

いろいろなむしたちが登場するこの絵本。
知っている虫はこれだねと指差せるのですが、知らない虫だとこれ…かな？と自信なさ気に読んでしまう私です。
だんごむしがボールになってボーリングをしたり、むしならではの楽しいおまつりの様子が描かれていますね。
娘もてんとうむしのもようあわせゲームのページで「これとこれ！」というように楽しんでいました。

虫それぞれの特性を生かした役回りでなるほどっとなりました。最近おばあちゃん家がお祭りだったので「こんなのじゃなかった。こんなお祭りがよかった！！」って言って怒ってました。一番盛り上がったのは、テントウムシの柄の絵合わせのページが一番楽しかったそうです。

3歳3ヶ月の息子に読んでやりました。私があまり虫を得意としていないのですが、この本は結構親子で楽しめます！なんといっても、お祭りのシーンを虫たちに置き換えているものの、グロテスクさがないのです。結構軽いタッチで描かれているので、虫が苦手な私も背中をもぞもぞさせることなく、お祭りの楽しさを色々と工夫して見せてくれています。どの虫がどれかわかりにくいのが難点でしたが、おおよそは見当がつくのも、作者の心遣いでしょうか。もうお祭りのシーズンは終わってしまいましたが、息子とお祭りに行きたいねーと読み終えました。虫好きなお子さんはもちろんですが、虫が苦手な方にもオススメの一冊ですね。

幼稚園の夏祭りの前に購入しました。
むし好きの息子はたくさんでてくるむし達に大喜び。
お店をまわったり、トンネルをくぐったり、広場の舞台で出し物をみたり…
それぞれの場面で、それぞれのむしの特徴が出ていてとても楽しい絵本です。
本文以外の、むし達の一言一言がまた面白く、おとなも思わず笑ってしまいます。
息子は、ふんころがしが売っているふんだんごを観て『なんかくさいぞ』と言っているむしの一言や
ちょうちょが飛び立つのを観たむしたちが『きれい』と言っているのに、カマキリだけが『おいしそう』と言っているところが大好きです。
外でむしを見ると、『今こんなふうに言ってるよ、きっと』などと言いながらむしを観察するようになりました。
むし好きの子供でなくても十分楽しめる絵本です。